加山又造の美術品買取情報
加山又造の美術品を高価買取いたします
加山又造作品のご売却をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。
美術品買取専門店としての豊富な経験をもとに、現在の相場を踏まえながら丁寧に査定いたします。
加山又造(かやままたぞう)について
加山又造は、日本画の伝統的な技法と西洋の現代美術を融合し、戦後日本画に新たな表現を切り開いた画家です。動物、波、雪、月、花、裸婦、龍など多彩な題材を、洗練された線と華麗な装飾性で描き、「現代の琳派」と称されました。
現代の琳派
動物画
水墨画
加山又造は1927年、京都・西陣に生まれました。父は西陣織の衣装図案家、祖父は京狩野派の絵師という、伝統的な美術や工芸が身近にある家庭で育ちました。
幼い頃から着物の図案や古画に親しみ、装飾的な模様、繊細な線、金銀を用いた華やかな表現を身につけます。この環境が、後に「現代の琳派」と呼ばれる作風の基礎となりました。
東京美術学校を卒業後、山本丘人に師事しました。若い頃からシュルレアリスム、キュビスム、未来派など西洋の新しい造形表現に関心を持ち、日本画の材料と技法による革新的な作品を発表します。
鹿、馬、縞馬、鳥、犀などの動物を題材に、形を分解したり、複数の動きを重ねたりすることで幻想的な画面を生み出し、戦後日本画の新しい世代を代表する存在として注目されました。
1960年代以降は、大和絵や琳派、古い屏風絵など日本の伝統美術を研究し、金箔、銀箔、切金、型紙などの技法を用いた装飾性の高い作品へと展開しました。
波、雪、月、花、鶴などを大胆に構成した「春秋波濤」「雪月花」「千羽鶴」などの作品によって、伝統的な日本美術を現代の感覚で再構築し、「現代の琳派」と称されるようになります。
1970年代には、繊細な線によって女性の身体を描く裸婦作品に取り組みました。装飾的な背景と簡潔な線描を組み合わせ、官能性と静けさを併せ持つ独自の女性像を生み出しています。
その後は水墨表現にも本格的に取り組み、古来の「たらしこみ」に加えて、エアブラシや噴霧器など現代的な道具も使用しました。「月光波濤」や雪山を描いた作品には、深い墨の階調と静謐な空間が表れています。
加山又造は絵画だけでなく、陶板壁画、緞帳、着物、陶器、宝飾品、航空機や自動車のデザインなど、幅広い分野で装飾芸術の可能性を追求しました。
1984年には身延山久遠寺大本堂の天井画「墨龍」、1997年には京都・天龍寺法堂の天井画「雲龍図」を完成。多摩美術大学や東京藝術大学では、後進の指導にもあたりました。
1997年に文化功労者となり、2003年には文化勲章を受章。2004年に76歳で亡くなるまで、日本画の伝統を受け継ぎながら、常に新しい技法と表現へ挑み続けました。
加山又造の
代表的な作品
「雪・月・花」
「千羽鶴」
「月光波濤」
「月と縞馬」
「墨龍」
「雲龍図」
など
加山又造作品の
買取査定ポイント
加山又造作品には、岩絵具・墨・金箔などを用いた一点物の日本画をはじめ、リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画、木版画など、多様な技法による版画作品があります。同じ題材でも、作品の種類、制作年代、大きさ、構図、鑑定書、保存状態などによって評価が異なります。
BKKCでは、作品の技法や付属資料を確認し、これまでの取引実績と現在の市場相場を踏まえて、一点ずつ丁寧に査定いたします。
加山又造の一点物の日本画を市場で取引する場合、所定鑑定人による鑑定書の有無が重要です。現在は、加山哲也氏が所定鑑定人として作品の鑑定を行っています。
額装作品は額裏の共シール、掛軸は共箱、作品本体の署名・落款・印影なども重要な確認資料です。鑑定書がない作品でも査定できますので、現在の状態のままご相談ください。
猫、裸婦、夜桜、鶴、波などは、加山又造を象徴する人気の高い題材です。特に装飾性の高い華やかな作品や、加山独自の繊細な線が生かされた裸婦作品には安定した需要があります。
鹿、馬、鳥、蝶、犀などの動物画や、雪山・水墨山水を描いた作品にも評価の高いものがあります。題材だけでなく、画面の大きさ、色彩、構図、制作年代、作品の完成度を総合して判断します。
加山又造は、リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画、木版画など、さまざまな版画作品を制作しています。同じ題材でも、一点物の本画と限定部数のある版画では市場評価が大きく異なります。
版画の場合は、技法、限定部数、エディション番号、直筆サイン、制作年代、発行元などを確認します。印刷による複製作品もあるため、作品名や見た目だけで判断せず、作品の表面や余白、裏面まで確認します。
シミ・汚れ・変色・カビ・絵具や箔の剥落・ひび割れ・擦れ・波打ちなど、作品の保存状態も査定額に影響します。版画の場合は紙のヤケや退色、額装による変色なども確認します。
購入した画廊や百貨店の販売証明書、領収書、展覧会ラベル、掲載図録などが残っている場合は、作品の来歴を確認する重要な資料となります。付属品を処分せず、作品と一緒にご用意ください。
鑑定書が付いていないという理由だけで、作品に価値がないと判断することはありません。作品本体、署名・落款、共シールや共箱、作品が描かれている素材、購入先、来歴資料などを確認し、鑑定の必要性を判断します。
市場での取引に鑑定書が必要と考えられる本画については、査定額と鑑定に必要な費用や期間を考慮したうえで、所定鑑定人による鑑定手続きについてもご案内いたします。
BKKCで売却するメリット
弊社では、自社開催のアートオークションを毎月開催しております。
刻々と変わる市場の相場を熟知しておりますので、高価買取が可能です。
また、お預かりという形で弊社のオークションへ出品も受け付けております。
査定額よりも高く売却できる場合もございます。
高値で落札されなかった場合でも、事前にご提示した査定額で弊社が買い取ることも可能です。
オークションへの出品をご希望されるお客様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
買取の流れ

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長年の経験を持つ査定士が、作品の価値を適切に判断し、最適な査定方法をご案内いたします。
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