カシニョールの美術品買取情報 ジャン・ピエール・カシニョール
カシニョールの美術品を高価買取いたします
カシニョール作品のご売却をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。
美術品買取専門店としての豊富な経験をもとに、現在の相場を踏まえながら丁寧に査定いたします。
カシニョールについて
ジャン=ピエール・カシニョールは、大きな帽子をかぶった物憂げな女性像で知られる、フランスの画家です。庭園や海辺、湖畔、競馬場などを背景に、優雅な女性と花、木々、水辺を柔らかな色彩で描き、静かで洗練された独自の世界を築いています。
女性像
帽子
庭園・海辺
パリのファッションに囲まれた幼少期
ジャン=ピエール・カシニョールは1935年、フランス・パリに生まれました。祖父と父は高級服飾の世界に関わっており、カシニョールは幼い頃から、華やかな衣装、帽子、布地、モデルたちに囲まれて育ちます。
ファッションを身近に感じる環境で培われた感性は、後年の女性像にも色濃く表れています。衣装や帽子は単なる装飾ではなく、人物の雰囲気や内面、画面全体の優雅さを形づくる重要な要素となりました。
17歳で開いた最初の個展
カシニョールは早くから画家を志し、1952年、17歳のときにパリで最初の個展を開きました。その後、アカデミー・シャルパンティエやパリ国立美術学校で絵画を学び、人物画や風景画の技法を磨きます。
1959年にはサロン・ドートンヌの会員となり、フランス画壇で活動を広げました。女性像、花、静物、庭園、海辺などを描きながら、装飾性と叙情性を備えた独自の画風を形成していきます。
帽子をかぶった女性像
カシニョールを象徴するのが、つばの広い帽子をかぶった女性像です。細長い首、輪郭を強調した横顔、遠くを見つめるまなざしなどによって、華やかさのなかに静けさや物憂さを感じさせます。
描かれる女性は特定の人物の肖像というより、画家が追求する優雅さや美しさを体現する存在です。柔らかな色彩、簡潔な輪郭、花や木々、水面の反射などを組み合わせ、現実から少し離れた夢のような空間を生み出しています。
庭園・海辺・湖畔の風景
カシニョールは、ブローニュの森、ドーヴィルの海辺、レマン湖の湖畔、花の咲く庭園などを繰り返し描いています。女性像と風景を組み合わせることで、季節の空気や風、光の移ろいまで感じさせます。
青や緑を基調とした涼やかな作品、赤やピンクの花が画面を彩る作品、海辺やヨットを背景とした開放的な作品など、題材や色彩によって異なる魅力があります。花だけを描いた静物画や庭園風景も、カシニョールの重要な作品群です。
日本で広がった人気
1964年、ギャルリーためながの創業者・為永清司がカシニョールの才能に注目し、1966年には東京の国際形象展へ作品が出品されました。その後、日本各地で展覧会が開催され、優雅で親しみやすい女性像は幅広い人気を集めます。
1967年からはリトグラフの制作にも取り組み、油彩画とは異なる軽やかな色彩表現を展開しました。日本では油彩画だけでなく、リトグラフを通してカシニョールの作品世界が広く知られるようになりました。
時代を超えて愛される優雅な世界
カシニョールは、流行の変化に左右されることなく、女性、帽子、花、庭園、水辺といった題材を描き続けてきました。同じモチーフを繰り返しながら、構図、色彩、季節、人物の表情によって多彩な変化を生み出しています。
都会的な洗練と静かな詩情をあわせ持つ作品は、日本、フランス、アメリカをはじめ、世界各地で親しまれています。
1935年7月13日、フランス・パリ生まれ。
カシニョールの
代表的な作品
「小鳥と語らう昼下がり」
「杉影で肘つく女性」
「波打ち際の二人」
「バルバラ」
「クリスティーヌ」
「白いバラ」
「ノクターン」
「逆光線」
「チューリップとプロフィール」
など
カシニョール作品の
買取査定ポイント
カシニョールの作品には、油彩画、水彩画、グワッシュ、素描、リトグラフなどがあります。同じ女性像を描いた作品でも、肉筆作品か版画か、制作年代、大きさ、構図、色彩、証明書、来歴、保存状態などによって評価が異なります。
BKKCでは、帽子をかぶった女性像、庭園、海辺、湖畔、花などの題材を確認し、油彩画と版画を明確に区別したうえで、現在の取引相場を踏まえて一点ずつ丁寧に査定いたします。
油彩画・水彩画・版画の違い
カシニョール作品では、キャンバスに直接描かれた油彩画、水彩やグワッシュによる肉筆作品、リトグラフなどの版画が流通しています。作品の種類によって希少性と市場での評価は大きく異なります。
油彩画は、作品の大きさ、制作年代、人物の表情、衣装、背景、色彩、画面全体の完成度などを確認します。紙に描かれた水彩画や素描についても、肉筆であること、描き込み、署名、来歴などが重要です。
女性像・帽子・庭園などの人気構図
つばの広い帽子をかぶった女性像は、カシニョールを象徴する題材です。女性の横顔や物憂げな表情、衣装、帽子の形、背景との組み合わせによって作品の印象が異なります。
花の咲く庭園、海辺、湖畔、ヨット、木立などを背景にした作品にも人気があります。人物が大きく描かれた構図、色彩が明るく華やかな作品、カシニョールらしさがよく表れた作品などを、現在の需要と照らして評価します。
版画の限定部数と現在の相場
カシニョールは数多くのリトグラフを制作しており、日本国内にも多くの版画作品が流通しています。版画では、直筆サイン、エディション番号、限定部数、版元、作品の大きさなどを確認します。
版画は流通量が多いことに加え、近年は一部の人気作品を除いて、中古市場での相場が以前より弱い傾向があります。ただし、人気の女性像、華やかな色彩、大きな作品、限定部数、保存状態などによって評価は異なるため、作品ごとに現在の相場を確認します。
作品の保存状態
油彩画では、絵具のひび割れや剥落、画面の汚れ、カビ、変色、キャンバスのたるみ、過去の修復跡などを確認します。
水彩画や版画では、紙の変色、シミ、波打ち、擦れ、退色などが査定に影響します。カシニョール作品は柔らかな色彩が魅力のため、直射日光による色抜けや変色も重要な確認ポイントです。
油彩画の証明書・保証書について
カシニョールの油彩画には、本人署名の証明書、作品を取り扱った画廊の保証書や販売証明書などが付属している場合があります。ギャルリーためながをはじめ、購入した画廊や百貨店が分かる資料、領収書、展覧会図録、作品集への掲載記録などが残っている場合は、作品と一緒にご用意ください。
油彩画に証明書がない場合
証明書が付属していない油彩画でも、査定のご相談は可能です。作品表面の署名、キャンバス裏、木枠、額裏、画廊シール、購入資料などを確認し、作品の内容と来歴に応じて、追加確認が必要かどうかをご案内します。現時点では、一般からの依頼を受け付ける公表された所定鑑定機関は確認できないため、証明書の発行元や購入先を個別に確認します。
直筆サイン入り版画と印刷複製画の違い
版画にカシニョール本人の直筆サインが入っていても、油彩画のような一点物ではありません。限定部数のあるリトグラフと、作品を印刷で再現した複製画やポスターでは評価が異なります。サイン、限定番号、版元、印刷方法などを確認して、作品の種類を判断します。
「油彩画か版画か分からない」「作品名や購入先を覚えていない」「証明書や保証書が見当たらない」という場合でも問題ありません。作品全体、署名、画面裏、額裏、エディション番号、シール、付属資料などの写真をお送りいただければ、まずは無料で確認いたします。
BKKCで売却するメリット
弊社では、自社開催のアートオークションを毎月開催しております。
刻々と変わる市場の相場を熟知しておりますので、高価買取が可能です。
また、お預かりという形で弊社のオークションへ出品も受け付けております。
査定額よりも高く売却できる場合もございます。
高値で落札されなかった場合でも、事前にご提示した査定額で弊社が買い取ることも可能です。
オークションへの出品をご希望されるお客様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
買取の流れ

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美術品・絵画買取センターでは、日本全国の地域を対象に出張査定・出張買取を承っております。
長年の経験を持つ査定士が、作品の価値を適切に判断し、最適な査定方法をご案内いたします。
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