ピカソの美術品買取情報 ピカソ

ピカソの美術品を高価買取いたします

ピカソ作品のご売却をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。
美術品買取専門店としての豊富な経験をもとに、現在の相場を踏まえながら丁寧に査定いたします。

ピカソ
作家名
ピカソ
ジャンル
洋画(海外作家)

ピカソについて

PROFILE

パブロ・ピカソは、絵画、版画、彫刻、素描、陶芸など多彩な分野で革新的な表現を生み出し、20世紀美術に大きな影響を与えた芸術家です。「青の時代」「バラ色の時代」を経て、ジョルジュ・ブラックとともにキュビスムを発展させ、その後も生涯にわたり表現を変化させ続けました。

キュビスム
油彩画
版画
陶芸・彫刻

スペインで培われた画力

ピカソは1881年、スペイン南部のマラガに生まれました。父親が美術教師だったこともあり、幼少期から絵画に親しみ、早くから優れた素描力を示しました。

バルセロナやマドリードで美術を学んだのち、1900年に初めてパリを訪れます。スペインとフランスを往来しながら制作を続け、やがて当時の芸術家が集まるパリを活動の中心としました。

青の時代とバラ色の時代

1901年頃からの「青の時代」には、青を基調とした静かな色彩で、貧困や孤独、社会の周縁に生きる人々を描きました。人物の内面に迫る作品が多く、現在もピカソの重要な初期作品として高く評価されています。

その後の「バラ色の時代」には、画面に桃色や橙色などの明るい色彩が加わり、サーカスの芸人や家族、若者などが穏やかに描かれるようになりました。制作年代と様式の違いは、ピカソ作品を理解するうえで大切な要素です。

キュビスムの誕生

ピカソは対象を一つの視点から写すのではなく、複数の角度から捉えた形を一つの画面に再構成する表現を探究しました。ジョルジュ・ブラックとともに発展させたキュビスムは、従来の西洋絵画の考え方を大きく変えるものとなりました。

1907年の「アヴィニョンの娘たち」は、その転換を示す重要な作品です。その後も人物、静物、楽器などを分解・再構成しながら、分析的キュビスムや総合的キュビスムへと表現を展開しました。

「ゲルニカ」と平和への思い

1937年、スペイン内戦下のゲルニカ爆撃を題材として、巨大な壁画「ゲルニカ」を制作しました。苦しむ人々や動物を白、黒、灰色を基調とした画面に描いたこの作品は、戦争の悲惨さを伝える20世紀美術の象徴となっています。

鳩もピカソを代表するモチーフの一つです。版画やポスターなどにも繰り返し描かれ、平和を象徴する図柄として世界に広く知られるようになりました。

版画・陶芸への挑戦

ピカソは油彩画だけでなく、エッチング、リトグラフ、リノカットなどの版画技法にも積極的に取り組みました。「ヴォラール・スイート」「347シリーズ」「ラ・セレスティーヌ」など、まとまった版画作品群も残しています。

第二次世界大戦後には南フランスのヴァロリスで陶芸制作に取り組み、皿、壺、花瓶などに人物、動物、闘牛、神話的なモチーフを表現しました。ピカソの陶芸作品には一点制作の作品と、マドゥーラ工房で制作された限定作品があり、その違いも評価に関係します。

晩年まで続いた創作

晩年のピカソは南フランスを拠点に、画家とモデル、闘牛、男女の人物像などを題材として精力的に制作を続けました。古典絵画を参照しながらも、自由で力強い線と色彩によって独自の表現へと作り替えています。

ピカソの作品は、油彩画、素描、版画、彫刻、陶芸、挿絵本など非常に多岐にわたります。同じ図柄に見える作品でも、制作年代、技法、限定部数、サイン、来歴、掲載されている作品資料などによって市場での評価は大きく異なります。

1881年10月25日生まれ、1973年4月8日没。

ピカソの
代表的な作品

ピカソ
「ゲルニカ」
「アヴィニョンの娘たち」
「泣く女」
「老いたギター弾き」
「三人の音楽家」
「貧しき食事」
「ヴォラール・スイート」
「347シリーズ」
「ラ・セレスティーヌ」
「ゴンゴラの詩」
「想像の中の肖像」
「鳩」シリーズ
など

ピカソ作品の
買取査定ポイント

ピカソの作品には油彩画や素描などの一点ものだけでなく、リトグラフ、エッチング、アクアチント、リノカットなどの版画、限定制作されたセラミック、挿絵本など多くの種類があります。

国内で流通している作品は版画やセラミックが多く、同じ図柄に見えても、技法、制作方法、直筆サイン、限定部数、発行元、カタログ・レゾネへの掲載、保存状態などによって評価が大きく異なります。BKKCでは、作品ごとの情報と現在の取引相場を照らし合わせながら査定いたします。

1

版画の技法と制作方法

ピカソの版画には、リトグラフ、エッチング、ドライポイント、アクアチント、リノカットなど、さまざまな技法があります。複数の技法を組み合わせた作品や、制作途中の状態を刷ったステート、通常版とは別に制作された試し刷りなども存在します。

ピカソ自身が版画作品として制作に関わったものと、既存の作品をもとに後年制作された複製版画や印刷物とでは、市場での評価が異なります。作品名だけで判断せず、用紙、刷り、発行元、制作年代などを確認します。

2

直筆サイン・限定部数・発行元

版画では、余白に記された鉛筆による直筆サインと限定番号が重要な確認項目です。ただし、ピカソの版画には直筆サインのない正規作品や、版上サインのみの作品もあるため、サインがないという理由だけで複製品とは判断できません。

通常の限定版のほか、作家保存版、工房保存版、試し刷りなどが存在します。限定部数、出版社、刷り工房、用紙、透かし、作品裏面の表示などを総合して評価します。

3

作品集・図柄・カタログ掲載

「ヴォラール・スイート」「347シリーズ」「ラ・セレスティーヌ」「ゴンゴラの詩」「想像の中の肖像」など、ピカソには多数の版画作品群があります。女性像、闘牛、画家とモデル、ミノタウロス、鳩などの図柄も広く知られています。

作品の評価では、図柄の人気だけでなく、ブロックやベールなどのカタログ・レゾネに掲載されている作品か、どの版やステートに該当するかも確認します。カタログ番号が分からない場合でも、作品の写真から調査できることがあります。

4

紙と作品の保存状態

版画では、日光による退色、紙の変色、シミ、波打ち、折れ、破れ、カビ、裏打ち、テープ跡、額装による変色などを確認します。余白が切られている場合や、作品が台紙へ貼り込まれている場合も評価に影響することがあります。

ご自身で作品を額から外したり、シミを落としたりすると傷める可能性があります。状態に不安がある場合も、額に入ったままの状態でご相談ください。

ピカソのセラミック作品について

ピカソは南フランスのヴァロリスにあるマドゥーラ工房で、皿、壺、花瓶、ピッチャーなど数多くのセラミック作品を制作しました。市場には一点制作の作品だけでなく、原型やデザインをもとに限定制作されたエディション作品も流通しています。

セラミックでは、作品の形状、絵付けや施釉の方法、限定部数、底面の番号、刻印、スタンプ、工房表示、ラミエによるカタログ・レゾネ番号、欠けやひび割れ、修復の有無などを確認します。「MADOURA PLEIN FEU」「EDITION PICASSO」などの表示も重要な手掛かりですが、刻印だけで判断せず作品全体を確認します。

印刷複製品・ポスターとの違い

ピカソの作品は知名度が高いため、美術館や展覧会のポスター、画集から切り離された図版、オフセット印刷、後年の複製品なども数多く流通しています。画面内に「Picasso」と表示されていても、それが直筆サインとは限りません。

一見して版画のように見える作品でも、正規のオリジナル版画、ピカソの原画をもとに別の制作者が制作した版画、一般的な印刷物では評価が異なります。技法や真贋が分からない場合も、作品表面、余白、裏面、額裏の写真をお送りください。

箱・証明書・購入時の資料

版画の販売証明書、作品集、購入時の領収書、展覧会ラベル、画廊のシール、セラミックの共箱や説明書などが残っている場合は、作品と一緒にご用意ください。資料が見当たらない場合でも査定できることがありますので、処分せず現状のままご相談ください。

「直筆サインか分からない」「限定番号が見当たらない」「版画なのか印刷物なのか判断できない」「セラミックの底に刻印がある」といった場合でも問題ありません。作品全体、サイン、限定番号、紙の端、作品裏面、額裏、セラミック底面などの写真をお送りいただければ、まずは無料で確認いたします。

BKKCで売却するメリット

弊社では、自社開催のアートオークションを毎月開催しております。
刻々と変わる市場の相場を熟知しておりますので、高価買取が可能です。

また、お預かりという形で弊社のオークションへ出品も受け付けております。
査定額よりも高く売却できる場合もございます。
高値で落札されなかった場合でも、事前にご提示した査定額で弊社が買い取ることも可能です。

オークションへの出品をご希望されるお客様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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