1969年～

東京生まれ。

高校生の頃から、イラストの仕事を受け、インド、ニューヨーク、メキシコへの旅を経ながら、グラフィックデザインの仕事を受けるようになっていく。

1990年代後半に、1960〜1970年代のアメリカのサブカルチャーやアンダーグラウンドに影響を受け、鉛筆、木炭やインクで紙に描いたドローイング作品で注目を集め、2000年に作品集「ランジェリー・レスリング」を出版。この作品集をきっかけにニューヨークでのグループ展に参加し、海外で評価されるようになる。

その後、キャンバスにアクリルガッシュで描くモノクロームの人物画を中心に制作。具体的なモチーフを見せつつも抽象的なペインティングが特徴的。

ユニクロのTシャツとのコラボレーションなど、幅広く活躍している。五木田は、プロレスファンとしても知られ、プロレスラーをレコードジャケットのフォーマットに描いた作品シリーズは、全225点にもなる。

モノクロの作品以外に、青色の単色で描いた作品やステンシルを用いた作品、コラージュや立体作品なども発表してきた。近年では、カラー作品も発表し、国内外のギャラリーや美術館などで個展を開催している。

「Paraiso　楽園」

「Old Portrait」

「記念撮影」

「Gokita Records」

「The Demon of Jealousy」など