ビュッフェの美術品買取情報 ビュッフェ

ビュッフェの美術品を高価買取いたします

ビュッフェ作品のご売却をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。
美術品買取専門店としての豊富な経験をもとに、現在の相場を踏まえながら丁寧に査定いたします。

ビュッフェ
作家名
ビュッフェ
ジャンル
洋画(海外作家)

ビュッフェについて

PROFILE

ベルナール・ビュッフェは、鋭い黒線と抑制された色彩による独自の具象表現で知られる、戦後フランスを代表する画家です。人物、ピエロ、花、静物、パリの街並み、港、教会など幅広い題材を描き、油彩画だけでなく、水彩、素描、版画、挿絵などにも多くの作品を残しました。

戦後具象絵画
油彩画
リトグラフ
黒い描線

若くして認められた才能

ビュッフェは1928年、フランス・パリに生まれました。15歳でパリ国立高等美術学校に入学し、ウジェーヌ・ナルボンヌのもとで絵画を学びます。

1946年には若手作家の展覧会へ自画像を出品し、1948年にフランス画壇の登竜門とされる批評家賞を受賞しました。20歳という若さで高い評価を受け、戦後フランス美術を担う新しい才能として注目されるようになります。

戦後の不安を描いた黒い線

初期のビュッフェは、第二次世界大戦後の不安や孤独、虚無感を、鋭く張り詰めた黒い線と抑えた色彩で表現しました。細く引き伸ばされた人物や簡素な室内、静物などからは、当時の社会に漂う緊張感が感じられます。

抽象絵画が台頭する時代にあって具象表現を貫き、ベルナール・ロルジュやアンドレ・ミノーらとともに「オム・テモアン」と呼ばれる動きに加わりました。ビュッフェの作品は、戦後具象絵画を象徴する表現として広く知られるようになります。

モーリス・ガルニエとの歩み

画商エマニュエル・ダヴィッドとモーリス・ガルニエは早くからビュッフェの才能を見いだし、その活動を長年にわたり支えました。ビュッフェは毎年テーマを定めて新作展を開催し、独自の様式を保ちながら精力的に作品を発表しました。

モーリス・ガルニエ画廊は後にビュッフェ作品を専門的に扱う画廊となり、作品の展覧会、調査、鑑定、記録において重要な役割を担いました。この長期的な関係は、現在のビュッフェ作品の来歴や評価を考えるうえでも重要です。

アナベルとの出会いと色彩の変化

1958年、ビュッフェは作家・歌手として活動していたアナベルと結婚しました。アナベルはビュッフェの重要なモデルであり、生涯を支えた伴侶でもありました。

結婚後の作品には、初期の厳しい表現を残しながらも、赤、黄、緑、青などの鮮やかな色彩が加わっていきます。女性像、花束、風景、城、教会、港など題材も広がり、制作年代による色彩や画風の変化もビュッフェ作品の大きな魅力となっています。

日本での高い人気

ビュッフェの作品は1950年代半ばから日本でも紹介され、その鋭い黒線と強い存在感は、日本の美術界や多くの収集家に大きな影響を与えました。

1969年にはギャルリーためなががアジア地域での独占契約を結び、油彩画や版画を日本へ継続的に紹介しました。百貨店や画廊を通じて多くの作品が販売されたため、日本国内には現在も個人・法人を問わず多数のビュッフェ作品が所蔵されています。

1973年には静岡県にベルナール・ビュフェ美術館が開館しました。同館は油彩画、版画、水彩、素描など幅広い作品を所蔵し、ビュッフェ芸術を総合的に紹介しています。

油彩画と版画に広がる作品世界

ビュッフェは、ピエロ、花、昆虫、鳥、静物、パリの街並み、港、海辺、教会、城、ニューヨークなど、数多くの題材を取り上げました。毎年の展覧会で一つの主題を掘り下げて制作したことから、年代ごとに特徴のある作品群が残されています。

油彩画には一点ごとの筆致や色彩があり、制作年代、題材、大きさ、来歴によって市場での評価が大きく異なります。一方、リトグラフやドライポイントなどの版画も数多く制作され、日本では現在も幅広く流通しています。

再評価が進むビュッフェ芸術

ビュッフェは生前から国際的な人気を得た一方、流行や批評の変化によって評価が分かれた時期もありました。しかし近年は、戦後美術における独自性や一貫した具象表現が改めて注目され、初期作品を中心に油彩画の市場評価が見直されています。

数十年前に日本の画廊や百貨店から購入された作品でも、題材、制作年代、来歴などによっては、購入当時より現在の評価が高くなっている例があります。特に法人で長期間所蔵されてきた大型作品や油彩画については、現在の国際的な取引相場を踏まえた確認が重要です。

1928年7月10日生まれ、1999年10月4日没。

ビュッフェの
代表的な作品

ビュッフェ 静物
「キリストの受難」シリーズ
「ドン・キホーテ」シリーズ
「パリ」シリーズ
「ピエロ」シリーズ
「アナベル」シリーズ
「花」シリーズ
「アーティチョークのある静物」
「アイリスの花束」
「ル・トレポールの港」
「アレクサンドル3世橋とエッフェル塔」
など

ビュッフェ作品の
買取査定ポイント

ベルナール・ビュッフェの作品には、油彩画、水彩画、素描、リトグラフ、ドライポイントなど、さまざまな種類があります。国内では版画作品のご相談が圧倒的に多い一方、企業やホテル、医療法人などで長期間所蔵されてきた油彩画が見つかることもあります。

同じ題材の作品でも、技法、制作年代、大きさ、構図、色彩、来歴、鑑定書、保存状態などによって評価は大きく異なります。BKKCでは、国内外の取引相場と作品ごとの情報を照らし合わせながら査定いたします。

1

油彩画・水彩画・版画の違い

ビュッフェ作品には、キャンバスや板に描かれた油彩画、水彩画、インクや鉛筆による素描、リトグラフやドライポイントなどの版画があります。

一点ものの油彩画と限定部数のある版画では、市場での評価基準が異なります。まず作品の技法を確認し、一点ものか複数制作された作品かを判別することが査定の出発点となります。

2

油彩画の制作年代と人気題材

油彩画では、制作年代、題材、大きさ、構図、色彩、作品の完成度などを確認します。特に1940年代後半から1950年代の初期作品は、ビュッフェ独自の様式が確立された重要な時期として国際的に高く評価されています。

ピエロ、人物、花、静物、パリの街並み、港、教会、城、鳥、昆虫などは広く知られる題材です。ただし、題材だけで価格が決まるものではなく、年代や画面の内容、来歴を含めて個別に評価します。

3

ガルニエの鑑定と作品資料

油彩画や水彩画などの一点ものでは、ビュッフェ作品を長年専門的に扱ってきたギャルリー・モーリス・ガルニエの鑑定書や、同画廊の保管資料への登録が重要です。現在も同画廊による作品確認が行われています。

旧鑑定書が残っている場合は、作品と一緒にご用意ください。近年はベルナール・ビュッフェ財団発行の証明書や、刊行が進められている油彩画のカタログ・レゾネへの掲載も重要な確認材料となっています。

4

版画のサイン・限定部数・状態

ビュッフェの版画では、余白にある鉛筆の直筆サイン、限定番号、技法、制作年代、発行元、図柄、用紙などを確認します。サインが画面内に印刷されているだけの作品や、展覧会ポスター、一般的な複製印刷もあるため、作品全体を確認することが重要です。

同じ図柄でも、直筆サインの有無や限定部数、紙の変色、シミ、波打ち、退色、余白の裁断、裏打ちなどによって評価が異なります。特に色彩の鮮明さと紙の状態は重要な査定項目です。

ギャルリーためながのシールについて

ギャルリーためながは1969年にビュッフェ作品のアジア地域での独占契約を結び、長年にわたり多数の油彩画や版画を日本へ紹介してきました。そのため、作品裏面にあるためながのシールや管理番号、販売証明書、購入時の領収書は、国内における重要な来歴資料となります。

ためながのシールが鑑定書そのものになるわけではありませんが、作品の内容やシールの表示、購入経緯が整っている場合には、直ちに新たな鑑定を取得しなくても査定を進められることがあります。最終的に公式な確認が必要かどうかは、作品ごとに判断します。

昔購入した油彩画が再評価される場合

ビュッフェは日本で早くから人気を得たため、数十年前に百貨店や画廊から購入された油彩画が、個人宅や企業の応接室、ホテル、病院などに現在も残されています。

近年は戦後具象絵画としての再評価や海外市場での需要により、作品によっては購入当時より現在の評価が高くなっている場合があります。古い作品だから、長期間飾っていたからという理由だけで低く判断せず、現在の取引相場を確認することが大切です。

法人所有の作品・大型作品について

法人が所有するビュッフェ作品には、個人向けにはあまり流通しない大型の油彩画が含まれていることがあります。購入時の台帳、請求書、資産管理資料、百貨店や画廊の販売証明書、展覧会資料などが残っている場合は、作品と一緒にご用意ください。複数点の一括査定や、移転・閉鎖・資産整理に伴うご相談にも対応いたします。

作品の保存状態

油彩画では、絵具のひび割れ、剥落、カビ、汚れ、キャンバスのたるみ、修復歴などを確認します。版画では、紙の変色、シミ、退色、波打ち、折れ、テープ跡などが査定に影響します。ご自身で清掃や修復を行わず、額に入ったままの状態でご相談ください。

「油彩画か版画か分からない」「鑑定書を紛失した」「昔、百貨店や画廊から購入した」「作品裏面にためながやガルニエのシールがある」といった場合でも問題ありません。作品全体、サイン、作品裏面、額裏のシール、鑑定書や購入資料などの写真をお送りいただければ、まずは無料で確認いたします。

BKKCで売却するメリット

弊社では、自社開催のアートオークションを毎月開催しております。
刻々と変わる市場の相場を熟知しておりますので、高価買取が可能です。

また、お預かりという形で弊社のオークションへ出品も受け付けております。
査定額よりも高く売却できる場合もございます。
高値で落札されなかった場合でも、事前にご提示した査定額で弊社が買い取ることも可能です。

オークションへの出品をご希望されるお客様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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