ウェッセルマンの美術品買取情報 ウェッセルマン
ウェッセルマンの美術品を高価買取いたします
ウェッセルマン作品のご売却をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。
美術品買取専門店としての豊富な経験をもとに、現在の相場を踏まえながら丁寧に査定いたします。
ウェッセルマンについて
プロフィール
トム・ウェッセルマンは、鮮やかな色彩と大胆に単純化された形によって、裸婦、唇、室内、静物などを描いたアメリカの現代美術家です。アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインらとともに、アメリカのポップアートを代表する作家の一人として高く評価されています。
裸婦
静物
立体・金属作品
トム・ウェッセルマンは1931年、アメリカ・オハイオ州シンシナティに生まれました。大学では心理学を専攻しましたが、兵役中に漫画を描き始めたことをきっかけに、美術への関心を深めていきます。
退役後にシンシナティ美術学院で絵を学び、1956年にニューヨークのクーパー・ユニオンへ進学しました。当初は漫画家を志していましたが、ニューヨークの美術館や画廊で作品に触れる中で、画家として生きることを決意します。
1961年に制作を始めた「グレート・アメリカン・ヌード」シリーズによって、ウェッセルマンは美術界から大きな注目を集めました。赤・白・青を中心とする鮮明な色彩の中に、単純化した女性像や星条旗、歴史的な人物像などを組み合わせています。
顔の細部を省略した裸婦は、特定の人物を描く肖像というよりも、アメリカ社会に流通する女性像や広告表現を思わせます。官能性、ユーモア、強い色彩が共存するこのシリーズは、ウェッセルマンを象徴する表現となりました。
1962年頃からは、果物、花、飲料、口紅、家電製品などを題材とする静物作品にも取り組みました。雑誌や広告から切り抜いた印刷物を貼り合わせるだけでなく、棚、テレビ、冷蔵庫などの実物を作品へ組み込むこともありました。
身近な品物を大きく拡大し、鮮やかな色面として配置することで、絵画と立体、芸術と日常生活の境界を揺さぶっています。独立した変形キャンバスを組み合わせた「スタンディング・スティル・ライフ」も、ウェッセルマンを代表するシリーズです。
1960年代後半以降は、唇、口元、乳房、手、足など、人物の身体の一部を大きく切り取った作品を数多く制作しました。煙草を持つ口元を描いた「スモーカー」や、裸婦と花、果物、室内用品などを組み合わせた「ベッドルーム・ペインティング」が知られています。
艶やかな唇や煙、マニキュアを施した指先は、広告のように洗練されている一方、画面の一部を極端に拡大することで、見る人に強い緊張感を与えます。官能性と造形的な美しさを両立させた点に、ウェッセルマン作品の大きな特徴があります。
1980年代には、紙に描いた線だけを取り出し、金属で立体化する「スティール・ドローイング」の制作を始めました。鋼やアルミニウムを切り抜いて壁面へ設置することで、線が空間に直接描かれているような作品を生み出しています。
当時まだ新しかったレーザーによる金属加工の技術を美術表現へ取り入れ、裸婦、静物、風景、抽象形態などを制作しました。絵画、素描、彫刻の境界を越えるこの試みは、ウェッセルマンの革新性を示す重要な仕事として評価されています。
ウェッセルマンはポップアートを代表する作家として紹介される一方、本人は一つの呼称で作品を分類されることを好みませんでした。日用品を消費社会の象徴として扱うだけでなく、色、形、画面構成そのものを追究していたためです。
裸婦や静物といった美術史上の伝統的な題材を、広告や大衆文化の感覚と結び付けた作品は、現在も世界各地の美術館や展覧会で紹介されています。大胆な官能性だけでなく、素材と空間への実験性を備えた作家として、国際的に高く評価されています。
1931年2月23日、アメリカ・オハイオ州シンシナティ生まれ。2004年12月17日、ニューヨークにて逝去。
ウェッセルマンの
代表的な作品
「スモーカー(Smoker)」シリーズ
「ベッドルーム・ペインティング(Bedroom Painting)」シリーズ
「スタンディング・スティル・ライフ(Standing Still Life)」シリーズ
「マウス(Mouth)」シリーズ
「スティール・ドローイング(Steel Drawing)」シリーズ
「サンセット・ヌード(Sunset Nude)」シリーズ
「スティル・ライフ(Still Life)」シリーズ
など
ウェッセルマン作品の
買取査定ポイント
ウェッセルマン作品には、油彩やアクリルによる一点ものの絵画、コラージュ、素描、版画、金属を切り抜いた立体作品など、さまざまな種類があります。同じ裸婦や唇を描いた作品でも、技法、制作年代、図柄、大きさ、限定部数、サイン、来歴、保存状態によって評価が大きく異なります。
BKKCでは、作品の種類を確認したうえで、ウェッセルマンの作品資料と国内外の取引事例を照合しながら、一点ずつ丁寧に査定いたします。
1
ウェッセルマン作品には、キャンバスや板に描かれた一点ものの絵画、紙に描かれた素描や水彩、複数制作された版画、鋼やアルミニウムを切り抜いた金属作品などがあります。
一点ものと版画では市場での評価が大きく異なります。また、金属作品にも一点ものと限定部数のある作品があるため、技法、素材、裏面の表示、作品番号などを確認して作品の種類を判断します。
2
「グレート・アメリカン・ヌード」をはじめ、裸婦、唇、口元、煙草を持つ女性、寝室、花や果物を描いた静物などは、ウェッセルマンを象徴する題材です。
特に「スモーカー」「ベッドルーム・ペインティング」「スタンディング・スティル・ライフ」など、作家の代表的なシリーズに属する作品は需要があります。図柄の完成度、色彩、人物の構図、画面の大きさ、制作年代も評価を左右します。
3
ウェッセルマンの版画には、シルクスクリーン、リトグラフ、エッチング、アクアチントなど複数の技法があります。査定では、直筆サイン、限定部数、エディション番号、制作年、版元や印刷工房などを確認します。
同じ図柄でも、技法、限定部数、用紙、大きさ、カラーの違いによって市場価格が変わります。通常の数字入りエディションのほか、作家保存版や試し刷りなどがある場合は、その表記も確認いたします。
4
購入した画廊や百貨店、展覧会、旧蔵者などの来歴は、作品を評価するうえで重要です。購入時の領収書、販売証明書、作品集、展覧会図録、画廊シールなどが残っている場合は、作品と一緒にご用意ください。
版画では退色、シミ、波打ち、折れ、擦れなどを確認します。原画や金属作品では、絵具の剥がれ、傷、変色、錆、変形、補修歴なども査定に影響します。清掃や補修は行わず、現在の状態のままご相談ください。
ウェッセルマンの作品は、限定部数のあるオリジナル版画のほか、展覧会ポスター、画集、広告用印刷物、複製画なども流通しています。図柄が同じでも作品としての位置づけや評価は異なるため、サインやエディションの有無だけでなく、印刷方法、紙質、発行情報なども確認して判断します。
BKKCで売却するメリット
弊社では、自社開催のアートオークションを毎月開催しております。
刻々と変わる市場の相場を熟知しておりますので、高価買取が可能です。
また、お預かりという形で弊社のオークションへ出品も受け付けております。
査定額よりも高く売却できる場合もございます。
高値で落札されなかった場合でも、事前にご提示した査定額で弊社が買い取ることも可能です。
オークションへの出品をご希望されるお客様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
買取の流れ

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