1976年～

岐阜県出身。

大学生の時はスノーボーダーとして活躍していた。上智大学経済学部を卒業後、2002年に渡米し、ニューヨークのプラット・インスティテュートコミュニケーションデザイン学科を首席で卒業。

現在はブルックリン・グリーンポイントにスタジオを構え、アメリカの主要都市をはじめ、世界各地のギャラリー、美術館、大学施設などで個展・展覧会を多数開催。

ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける。作品は、東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、日本とアメリカの両国で育った松山自身の経験や、情報化の中で移ろいゆく現代社会が反映されている。グローバルな活動と重層的な制作が高く評価される。

日本ではJR新宿駅東口広場のパブリック・アートを監修。「Metro（都会）」「Wild（自然）」「Bewilde（当惑させる）」をかけ合わせた造語、「Metro-Bewilder（メトロビウィルダー）」をコンセプトとして新宿という街を表現。7ｍの巨大彫刻を制作するなど、広場全体を一新させた。

「We Met Thru Match.com」

「花尾Hanao-San」

「Spiracles No Surprises」

「Happy Zodiac」など