海老原喜之助
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作家について
明治37（1904）年9月13日～昭和45（1970）年9月19日
鹿児島県出身。
上京後、有島生馬に師事。
川端画学校に学んだのち、19歳で渡仏し藤田嗣治に師事する。
サロン・ドートンヌに連続で入賞。
ニューヨークで個展が開催されるなど海外でも注目される。
10年後に帰国し、独立美術協会会員となる。
戦後は熊本県人吉市に移住し、海老原美術研究所を設立。
油彩画などを手掛けた。
青色を基調とした作品が特徴的で、その色は「エビハラ・ブルー」と呼ばれる。
作風が繊細な描写から造形が簡素化されたものへ変化しても、その鮮烈な青は印象深く普遍的である。
また馬をモチーフとして好み、多く描いている。
代表的な作品
「青と白の雪景シリーズ」
「曲馬」
「蝶」
「姉妹ねむる」
「殉教者」
「船を造る人」 など
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