1969年～

フランス出身のストリートアーティスト。正体はほとんど知られていない。

インベーダーの作品は1970年代から1980年代の８ビットビデオゲームの世界から飛び出てきたようなピクセル画が特徴的である。

インベーダーの名前は、1978年からのアーケードゲームの『スペース・インベーダー』から由来している。ドット絵作品は、セラミックタイルにより再現され、1998年以来、世界中のストリートなどの街中に合うように作品が残されてきた。その活動を「Space Invasion(空間の侵略)」と呼び、インベーダーの作品に侵略されている場所を示す侵略マップ「World Invasion」によると、全世界80都市に合計4000作品以上が侵略していることになる。

日本には、東京に100以上の作品が残されてきた。ISS(国際宇宙ステーション)や、メキシコのカンクン湾の海の中にも設置された。「FLASH INVADERS」というアプリでは、パリの街で発見したインベーダーの作品をスマホで撮影し、ポイントを獲得して競い、楽しむことができる。また、新たにルービックキューブという素材を作品に取り入れている。

「ルービックモナリザ」

「Sea of slime」

「キャメル」

「Kung-Fu」など