荻須高徳

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荻須高徳(おぎすたかのり)について

明治34年(1901)~昭和61(1986)年
愛知県出身の日本を代表する洋画家のひとり。

 

子どものころは、漢学をやっていた父親の影響で漢詩などが得意だったが、よく客間に飛び込んで、掛け軸や骨董などを眺める楽しむほうが好きだった。
次男だったため、父親からは「外へ出ていって一人立ちしなければならん」と教育されていた。
20歳で上京し、本格的にデッサンなどを学び、美術学校を卒業後、26歳でフランス・パリに留学する。
モジリアーニ、ルオー、ユトリロなどの作品が画廊や店先に飾られている時代だった。
パリの画家らの酒や女性、競馬などを謳歌する派手なブルジョア風な生活には馴染めず、画業に専念した。
1940年戦争勃発のため帰国するも、フランスの友人らの支援もあり戦後日本人画家として初めてフランス入国を許される。
その後生涯パリに住み、「最もフランス的な日本人」と言われた。パリの街角や、店先の看板や貼り紙のある風景を油絵の独特で大胆なタッチで描いている。パリ特有の曇り空の霞がかったようなシックな色彩でまとめられ、素朴で落ち着いた画面が特徴的である。

荻須高徳の代表的な作品

「パリの屋根の下」
「広告塔」
「広告貼りの店」
          など

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