清宮質文
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清宮質文(せいみやなおぶみ)について
1917年～1991年
東京都新宿区出身の版画家。
1937年、東京美術学校油画科に入学。藤島武二教室に入り、4年からは田辺至教室で学ぶ。
1942年、東京美術学校を卒業し、長野県上田中学校の美術教師となる。
1954年、春陽会第31回展(東京美術館)に「巫女」を初出品、初入選する。岡鹿之助からも激励を受ける。
1957年、春陽会の会員となる。
1960年、初の個展が東京・南天子画廊にて開催される。
静謐で詩的な情緒を持つ作品を生み出し、「絵という方法をとっている詩人」とも評され、その作品は今もなお高い評価を受ける。
代表的な作品
「蝶」
「キリコ」
「秋の夕日」
など
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