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中国美術とは

中国美術とは、数千年に及ぶ長い中国の歴史において、各時代に生み出されてきた中国の美術品の総称であり、漢民族文化を中心としながらも周辺民族の文化や西洋文化も織り交ぜられジャンルも非常に多彩なものです。

中国美術の歴史ははるか6000年前、黄河文明や徴候文明の時代にまで遡り、青銅器や亀甲、獣骨などで祭祀用の用具が作られたのが発祥といわれています。 その後は漢民族を中心として書画や絵画、陶磁器などの美術品が生み出されます。モンゴル民族の「元」や満州民族(女真族)による「清」に征服された時代も経て、西洋やイスラム文明とも交わりながら発展したため多彩な表情を見せる魅力的な作品が多数存在します。

ジャンルは非常に多彩で書画や絵画、陶磁器だけではなく切手や玉器、七宝や官釜、印材、刀剣類、古銭、翡翠など。世界的に価値の認められている青磁や白磁なども代表的な中国美術品です。

中国美術一覧

中国美術・買取強化作家

《中国美術 取り扱い作家一覧》

あ行

  • 王一亭
  • 王原祁
  • 王成喜
  • 王雪濤
  • 王鐸

か行

さ行

た行

  • 張大千
  • 陳逸飛
  • 董寿平

は行

ら行

  • 頼少其
  • 李可染
  • 梁啓超
  • 林風眠

中国美術の楽しみ方

中国美術はジャンルが多彩なだけではなく1ジャンル内だけでも広範囲に及びます。たとえば「絵画」のジャンルだけでも「仏画(仏教を題材とした絵画)」「山水画」「花鳥画」「人物画」などがありますし「書」のジャンルも時代や作者によって非常に多彩な広がりを見せます。いきなり全部を知ろうとせず、まずは中国美術の集められている展覧会に行ったり「仏画」「山水画」など1ジャンルにしぼった企画展に足を運んだりして、興味のある美術品を見つけましょう。

また中国美術品の「背景」を知ると非常に興味深く感じられるものです。西暦何年頃、どの王朝の時代にどういった人物が創作したのかを深掘りしながら作品を眺めてみましょう。

中国美術に関心の高い方は、一度北京の中国美術館を訪ねてみることをお勧めします。ここには中国画や彫刻、民間芸術品などの中国美術品が多数展示されており、総コレクション数は約6万点です。中国では1949年以来5年に1回政府主催の全国美術展が開かれており、数万点の応募作品の中から受賞作が中国美術館にて展示されるイベントも開催されます。