北海道を代表する
美術館・ギャラリー
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北海道立近代美術館(札幌市)
札幌市中心部に位置する道立美術館。北海道ゆかりの画家や彫刻家の作品を中心に、国内外のモダンアートも多数展示されます。
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モエレ沼公園(イサム・ノグチ設計)(札幌市)
世界的彫刻家イサム・ノグチが設計した公園そのものが一つの芸術作品。モエレ山やガラスのピラミッドなど、現代アートの要素が随所にあります。
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雪の美術館(旭川市)
雪をテーマにした美術館。クリスタルやガラスを多用した空間が幻想的で、北海道の自然美を堪能できます。
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網走流氷ガラス館(網走市)
流氷をイメージしたガラス作品を中心に展示・販売する施設。北国ならではの透明感と美しさを楽しめます。
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トンデンファーム美術館(当別町)
自然の中に溶け込むような環境で地元作家の作品を展示。牧場を背景にアートを楽しめるユニークなスポット。
北海道出身の
有名作家・芸術家
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神田日勝(帯広出身)
独特なタッチと構図で農村風景を描いた日本画家。北海道の大地と人々の生活がテーマ。
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イサム・ノグチ(父が北海道出身)
世界的彫刻家で、モエレ沼公園や札幌の石彫刻が代表作。
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岡田三郎助(札幌市ゆかり)
明治から大正にかけて活躍した洋画家で、北海道の風景をモチーフにした作品を多く残しました。
地域に特有の芸術・伝統工芸
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アイヌ工芸
アイヌ民族の伝統的な木彫りや刺繍、文様が特徴的。北海道各地のアイヌコタン(村)で制作される工芸品は、観光客にも人気。
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北方漁業アート
網走や稚内で見られる漁業に関連した伝統工芸品。網製品や船の装飾品がアートとして注目されています。
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クナシリ焼
北海道発祥の陶器で、寒冷地特有の素朴なデザインが特徴。
北海道内で開催される
美術展・イベント
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札幌国際芸術祭
3年に1度開催される現代アートの祭典。国内外のアーティストが札幌を舞台に作品を展示。
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北海道現代アート展(北海道立近代美術館)
地元アーティストの作品を集めた展覧会で、毎年多くの来場者を迎えます。
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雪まつり アートゾーン(札幌市)
雪像や氷像がアート作品として展示され、世界中から観光客が訪れるイベント。
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網走流氷フェスティバル
流氷をテーマにしたアート作品が並ぶユニークなイベント。
北海道ゆかりの名作
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神田日勝の「馬」シリーズ
帯広美術館に所蔵されている代表作で、北海道の自然と農業の象徴。
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イサム・ノグチの彫刻作品
モエレ沼公園内の数々の作品がその代表例。
芸術家たちが愛した景勝地
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美瑛町の丘陵地帯
広がるパッチワークの丘が画家や写真家にインスピレーションを与える。
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知床半島
世界自然遺産にも登録されている風景が、多くのアーティストに愛されています。
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富良野
ラベンダー畑や大自然が舞台となり、多くの芸術作品の背景となっています。
北海道のアート教育機関
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北海道教育大学(札幌・岩見沢キャンパス)
芸術教育の先端を行く教育機関。地元アーティストの輩出にも力を入れています。
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札幌市立大学
デザインやアートを専門とする学部があり、実践的な教育が特徴。
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北海道造形デザイン専門学校
地域密着型のデザイン教育で、クリエイティブな人材を育成。
アートに特化したショップ・カフェ
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雪の美術館カフェ(旭川市)
雪をイメージした白いインテリアの中でスイーツを楽しめる。
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アート&クラフトショップ(富良野)
地元作家の作品やクラフト品を扱うショップ。
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モエレ沼公園のショップ(札幌市)
イサム・ノグチ関連のグッズが揃っています。
北海道は、自然と共に育まれたアートと美術品が特徴です。美術館巡りやアイヌ文化に触れながら、北海道ならではの芸術を堪能してください。