川端龍子
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作家について
明治18（1885）年（明治18年）6月6日～昭和41（1966）年（昭和41年）4月10日
和歌山県生まれの明治の末から昭和にかけて活躍した、近代日本画の巨匠。
当初は洋画を描いていたが、日本画に転向する。
独学で日本画を学んだのち、日本美術院同人となるが、当時は繊細な画風が主だったため、龍子の巨大で斬新な作品は批判を受け、院展を脱退する。
その後、1929(昭和4)年に自ら「青龍社」を創立し、作品を発表し続けた。
確かな技術をもって描かれた、自由で迫力ある独創的な龍子の作品は、型破りでスケールの大きなものが多い。
代表的な作品
「鳴門」
「請雨曼荼羅」
「草の実」
「爆弾散華」
「金閣炎上」
「香炉峰」 など
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