ロイター・ポーセリン

ロイター・ポーセリンとは、ドイツのミニチュア陶器ブランドのことです。ドールハウスやベーカリーといった日常風景を、手のひらに収まるサイズの陶器で表現しています。パーツ1つ1つのバランスや本物そっくりの彩色にこだわっており、インテリア雑貨として部屋に飾りたくなるものを生産しているのが魅力です。

創業は1948年で、他の磁器メーカーと比べると新しいブランドと言えます。創業者夫妻のうちの妻であるMartl Reutterは結婚前に陶工として修業しており、ミニチュア陶器の制作に注力していたことがブランド設立のきっかけです。

1954年には創業者のMartl Reutter・Willy Reutter夫妻の頭文字「M」「W」「R」を組み合わせたブランドロゴが作られました。2人のイニシャルを用いたブランドロゴは現在も使い続けられており、ロイター・ポーセリンの製品であることを証明する要素として注目されています。

1991年には著名な修道女であるマリア・イノセンシア・フンメルの絵を製品に使用する権利を獲得し、ピーターラビットシリーズやパディントンベアといった知名度の高いデザインを用いるようになりました。世界的に知られているデザインを導入したことが、今日のロイター・ポーセリンの認知度を作り上げたと言って良いでしょう。

現在もロイター・ポーセリンの自社工場ではミニチュア陶器の生産が続けられており、15人以上もの職人が携わりながら1つの作品を作り上げています。世界25カ国以上に製品を輸出しており、多くの人から愛され続けているブランドです。