服部峻昇 「螺鈿飾箱 光の館」

2025.11.20

服部峻昇 螺鈿飾箱 光の館

服部峻昇「螺鈿飾箱 光の館」を買取させていただきました。

服部峻昇は、京都を中心に活躍した漆芸家で、古典的な螺鈿技法を現代的な造形へと再構築する作家です。

本作の幾何学模様は、伝統工芸では珍しいモダンアートの構成美を感じさせます。
伝統工芸の技巧と現代美術の感覚が融合した、希少性の高い作品であり、光によって千変万化する螺鈿の輝きは、室内に置くだけで空間の雰囲気を大きく変える力を持っています。

精一杯の査定額にてご売却いただきました。