東山魁夷「道(新復刻画)」
この作品について
技法
リトグラフ(新復刻画)
リトグラフ(新復刻画)
制作年
2006年
2006年
限定部数
380部
380部
承認
東山すみ承認版
東山すみ承認版
「道」は、東山魁夷が1950年に発表した、日本画史に残る代表作の一つです。緩やかな丘陵の間を一本の道がまっすぐに伸びる簡潔な構図で、静寂の中に未来へと続く希望を感じさせる作品として広く知られています。
原画は青森県八戸市の種差海岸の風景をもとに制作され、現在は東京国立近代美術館に所蔵されています。画面には人物や建物を描かず、空と草原、そして中央に伸びる道だけを配置することで、見る人それぞれの人生や心情にも重なる象徴的な風景が表現されています。
今回の作品は、1950年制作の原画をもとに2006年に制作された新復刻画です。東山すみ承認のもと、限定380部のリトグラフとして制作されました。原画の持つ淡く澄んだ色彩や、奥へと続く道の静かな佇まいが再現されています。
東山魁夷の「道」は知名度の高い代表作であり、原画のほかにも異なる時期や技法による版画作品が制作されています。特に新復刻画は、作家の生前に制作されたオリジナル版画とは市場での位置づけが異なりますが、「道」のような代表的な図柄には現在も需要があります。
以前よりご贔屓いただいているお客様からお声がけいただき、精一杯の査定額をご提示のうえ、ご売却いただきました。

