野田裕示「WORK2135」を買取させていただきました。
技法:アクリル・キャンバス・木・パネル
野田裕示は多摩美術大学を卒業後、早くから才能を認められ、1980年代から独自の絵画技法を追求し、日本の現代美術を牽引してきた作家です。
特に、キャンバスを波打たせたり、ロール状にしたり箱状の造形にしたりと、その独自性が評価されています。
この度買取させていただいた作品も、遠くから見ると平面に見えますが、近くで見るとパネル後ろのキャンバスが幾重にも立体的に波立っており、見る者の想像力を掻き立てる作品になっています。
精一杯の査定額にて弊社にご売却いただきました。