ピカソ「Modele nu et sculptures」
この作品について
技法
エッチング
エッチング
制作年
1933年
1933年
限定部数
260部
260部
レゾネ
Bloch 185 / Baer 344
Bloch 185 / Baer 344
「Modèle nu et sculptures(裸婦と彫刻)」は、パブロ・ピカソが1933年に制作したエッチングで、20世紀を代表する版画集の一つとして知られる「ヴォラール・スイート(Suite Vollard)」全100点のうちの一作です。
画面には立つ裸婦と複数の彫刻像が描かれています。古典的な人体表現と彫刻家のアトリエを思わせる世界を、繊細な線によって構成した作品で、ピカソが1930年代に繰り返し取り組んだ「彫刻家とモデル」という重要なテーマにつながる作品です。
ヴォラール・スイートは、美術商アンブロワーズ・ヴォラールの依頼によって制作されたピカソの代表的な版画シリーズです。本作は1933年に原版が制作され、1939年にパリの名刷師ロジェ・ラクーリエによって刷られました。通常版はモンヴァル紙に刷られた260部で、別に広い余白を持つ50部などが制作されています。
ヴォラール・スイートは同じ作品でもサインの有無や版の仕様、用紙、コンディションなどによって評価が異なります。本作についても、直筆サインや作品の仕様、状態などを確認し、現在の国内外の相場を踏まえた精一杯の査定額をご提示のうえ、ご売却いただきました。

