テレビCM放映中です

2021.4.8

久しぶりに当社のテレビCMを放映中です。

TBSテレビ「Nスタ」にて4月の毎週火曜日、15時~16時台に放映しております!

早速4月1回目の放映が終了しましたが、色々な内容のお問い合わせをいただきました。

よくあるお問い合わせは昔(バブル期)に購入した絵画や骨董品など、そろそろ整理する年になったけど、どこに相談していいか分からずそのままに…たまたまテレビCMを見て、というお客様が多いです。

また時世柄、お家に在宅する時間が増えて、整理していたらしまいっぱなしの絵が出てきて、どこかに買い取ってもらえれば…というお客様も増えてきたように感じます。

いつもはネット検索から当社を見つけてお問い合わせをいただくことが多いのですが、テレビCMや新聞広告でお問い合わせいただくお客様はあまりインターネットで積極的に情報収集される方々が多くなく、まだまだ新しいお客様との出会いがあり、少しでも当社がお役に立つことができれば…と思います。

コロナはまだ当分続いていく様子ですが、訪問査定、訪問買取をご用命いただける際には、当社スタッフも万全の対策でお伺いさせていただきます。

美術品・絵画の査定や買取について、お気軽にお問い合わせくださいませ!

オンライン契約を導入しました

2021.2.13

この度、弊社では買取契約書をオンライン化いたしました。

今までは紙の契約書を使用して、宅配買取は郵送でのやり取り、訪問買取はその場で書面へご記入、という形での契約を行っておりました。

今後は、お客様ごとに独自のURLを発行し、買取品目や買取金額をチェックしていただいたうえで、お客様情報やお振込み口座をご記入いただきます。

契約書をオンライン化することにより、弊社はもちろん、お客様にとってもメリットはございます。


 

┃お客様のメリット

①入金までの大幅な時間短縮

なによりも、これが一番のメリットです。

今までは、【作品到着→契約書を郵送→ご記入・ご返送→お振込み】という流れで、作品の到着から振込みまで約3~5日程度かかっておりました。

これをオンライン化することにより、

【作品が到着→オンライン契約書を送信→入力・送信→お振込み】

となり、最短で数分でのお振込みが可能となりました。

②非接触での取引完了

コロナ禍のご時世、複数の人の手を渡って届く書類に触るのは少し抵抗が…、郵送するのに外出しなければいけないし…という心配をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

オンラインですと誰の手も介さず、画面上だけの入力で済むため、不必要な接触を避けて取引が完了いたします。


┃当社のメリット

①コスト削減

契約書類を郵送でお送りするためにかかっていた、複写式契約書の印刷代、郵送料(本人限定受取郵便だと料金加算)、返送用の封筒、切手代などのコストがかからないため、弊社としては「塵も積もれば山となる」的なコストカットになります。

②業務の効率化

お客様からお品物が届いて確認し、契約書を記載して郵便で送る、契約書が戻ってきたら、内容を確認して経理に回して振込み、という一連の流れでしたが、記載の手間や郵送の手間、振込みに回す手間を省くことができます。その作業に充てていた時間は他の業務を行うことができるため、業務の効率化を図ることができます。


 

オンラインでの契約ということで、セキュリティ面で不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。

今回弊社が導入したオンライン契約システムは、Googleのクラウドサーバーを利用しております。SSL通信による暗号化がされており、大手会員サイトやEC通販事業でも使用されています。

またアカウント自体、二段階認証を設定しておりますので、不正にサーバーログインされることもありません。

コロナ禍で大変なことも多いのですが、お客様、会社の双方が便利になり、お互いにメリットがある仕組みが生まれていくのは大変喜ばしいことです。

お客様との契約を紙からオンラインに移行したいと考えていらっしゃる同業他社様異業種の会社様、それぞれ独自の仕様でシステム構築ができますので、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。

コロナ禍の買取事情

2020.9.8

コロナが蔓延して早半年近く経ちます。

様々な業種で対応を迫られ、厳しい状況の中で日々奮闘しているというのが大方の現状ではないでしょうか。

弊社も自社開催のオークションが開催できなかったり、出張買取の件数が減ったりと、今までとは違う状況になってきているのは事実ですが、査定のご依頼や宅配買取のご依頼は今までより増えているように感じます。

このような状況になるとこれまでのビジネスの仕方を振り返り、新しい発想をもって取り組む必要性を強く感じることができて新しい「気づき」を得られたのも収穫となっております。

時代に合ったサービスを提供できる会社が生き残っていけますので、弊社も「オンラインオークション」「オンライン販売サイト」など新しい取り組みをご提供していけるように努力しております。

8月にローンチしたbkkcオンラインショップでは弊社の在庫から、選りすぐりの作品をオンラインで販売しております。

ショップオープン記念として、村上隆特集を企画しております。

まだまだ未熟なサイトですが、お探しの作品などあれば、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

コロナの夜明けも遠くないはず、と願っております。皆様もう少し頑張っていきましょう!

※弊社に出張買取をご依頼される場合、事前の検温、マスク着用の徹底などコロナ対策は徹底しておりますのでご安心くださいませ。

 

いよいよ開催!『バンクシー展 天才か反逆者か』

2020.3.18

2020年、一番話題性が高い展覧会と言っても過言ではないバンクシー展が横浜にてスタートしました。

会期は3/15(日)~9/27(日)まで、横浜アソビルにて行われます。

2018年から、モスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港の世界5都市を巡回し、100万人以上の人々が訪れたバンクシー展がいよいよ日本でも公開となりました。

バンクシーと言えば、イギリスを拠点とするストリートアーティストで、2000年代からその活動が注目されるようになってきました。

一躍有名になったのは、2018年10月にサザビーズオークションへ出品された「赤い風船に手を伸ばす少女」が、約1億5千万円で落札された直後、額縁に仕掛けられたシュレッダーが作動して作品が裁断されたセンセーションなニュースではないでしょうか。

その時の画像ですが、気づいて驚いている人と、気づかないで微笑んでいる人の対比が面白いですね…

今回の展示会では、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなど、70点以上を過去最大級の規模で見ることができるそうなので、バンクシーが好きな人も、なんとなく知っている人も、なぜバンクシーが注目され、これだけ評価の高いアーティストなのかが体感できるのではないかと思います。

ちなみに、オークションにて、最も高く落札されたバンクシーの作品はこちら↓

「Devolved Parliament」2009年制作・250×420センチの大作

2019年のサザビーズロンドンオークションで、約13億円!で落札されました。チンパンジーに占拠されたイギリス下院が描かれ、一見滑稽に見えますが、EU離脱間近のイギリスの世相を表現した作品として高く評価されました。

さて、バンクシー本人ですが、未だに素性は明かされておりません。なぜならグラフィティ(落書き)アーティストという出発点があるため、素性が明かされれば捕まってしまうからと言われています。

素性が不明だからこそ、未知なる者が生み出す作品に対しての興味や評価がより一層高まっているのかもしれません。

アートを購入して将来の投資にしたい方には、バンクシーの作品は適しているかもしれませんが、いかんせんステンシルアート(型紙にスプレーを吹き付ける)が原点のバンクシー作品には贋作も多く存在します。

本物と認められたバンクシーの作品には、バンクシー本人が所有する唯一の認証機関Pest Control (ペストコントロール) が発行するCOACertificate of Authenticity)が付属されます。

もし、バンクシーの作品と言われても飛びつかず、証明書の存在を確認するようにしましょう。

弊社でもバンクシーの作品を積極的に取り扱いしておりますので、ご売却やご購入のご相談などお気軽にお問い合わせくださいませ。

バンクシー展は昨今のコロナ騒動で、余裕を持った観覧空間を確保するという趣旨で細かく予約制限管理をされているようです。見に行かれる方は、公式サイトをご確認のうえ、お出かけくだされば幸いです。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため休業しておりましたが、5/30より営業再開となりました。最新情報は下記の公式サイトでご確認ください。

┃バンクシー展 公式サイト

https://banksyexhibition.jp/

今年も誠にありがとうございました&年末年始のCM情報

2019.12.25

2019年も終わりに近づいてきました。年々1年が過ぎるのを早く感じるのは皆さんご一緒かと思いますが、今年は特に早かったですね…

と言いますのも、今年はありがたいことに美術品・絵画の買取を通じて、本当に数多くのお客様との素晴らしい出会いがあり、一日一日が刺激的でもの凄く早い1年でした。

個人様から法人様まで、多種多様なお取引をいたしましたが、査定・買取を通じて年々顕著になっているのが「高齢化社会」を肌で感じることです。

ご依頼いただくのは60代以上のお客様も多く、断捨離・生前整理・遺品整理などの理由が最も多いのではないでしょうか。子供や孫に残したいけど、絵画や美術品に興味がない、残されても困る、というケースが非常に多いですね。

60代・70代以上の方がご活躍されていたバブル期はまさに消費社会で、百貨店や画廊など著名作家の作品が驚くような値段で飛ぶように売れていた時代。持つことが豊かさの象徴だった時代です。今はその構造も変わってきて、若い人は所有すること自体に興味がなく、一部のコレクターが自己満足のために行うようなものに変わってきています。

それが最近よく聞く「サブスクリプション」ビジネスの流行や、買わずに借りるシェアリングサービスの拡大に繋がっています。絵画もサブスクリプション、レンタルのサービスを行っている会社も結構ありますが、これが爆発的に流行するということはあまり考えづらいと思います。個人的には絵画や美術品は所有して眺めてみて、時間をかけて良さが分かってくるような、そんな特徴があると感じます。

今後も絵画・美術品はどんどん整理、売却されることが増えていき、査定依頼や買取のご依頼は増えて私共にとってはありがたい限りですが、需給バランスで相場自体は確実に下がっていくと予測されます。著名作家の素晴らしい作品でもどんどん安くなっていく…寂しい限りですがこれも時代の流れでしょうか。

ただ、一部のジャンル(現代アートや超有名作家の名品、本当に古い時代のもの)については世界的な価値があるので、このようなお品物と出会えること、何よりも新しいお客様との出会いを楽しみに来年も精進してまいりたいと思っております。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

弊社の会社としての営業は12/27~1/5までお休みとなりますが、査定は年末年始も受け付けております。

 

※年末年始のCM放映スケジュール

 

12/31(火)フジテレビ系列「実はカットされてました」 午前9:50~10:50

1/3(金)フジテレビ系列「タカトシの路線バスで!傑作選」午前7:00~11:50

1/7(火)フジテレビ系列「ノンストップ!」午前9:50~11:25

 

 

目前に迫る2020年が皆さまにとって素晴らしい年になりますよう、心からお祈り申し上げます。

TBS「グッとラック!」にて当社CMを放映いたします

2019.11.1

11月に入り、朝晩はめっきり涼しくなってきました。

11月から1か月間、美術品・絵画買取センターのテレビCMを放映することになりました!

TBSテレビ「グッとラック!」内で毎週火曜日、午前10時前後の放映予定です。

司会者は最近テレビで引っ張りだこの立川志らくさんです。

そして、この番組ポスターを制作されたのは、写実絵画で今最も人気のある作家といっても過言ではない中島健太さんが手がけています!

余白に描かれた、落書きのようにも見えるタッチの画は、東京都内の幼稚園に通う園児たちに中島健太さんが依頼して、“好きなもの”“笑顔”をテーマにクレヨンで自由に描いてもらったものだそうです。

子どもたちの絵と、見る人を優しく包み込む中島健太さんの絵が絶妙にマッチしたポスタービジュアルになっています。

これには立川志らくさんも「志らくワールドを幼稚園児の落書きで表現する、中島健太の慧眼!」と絶賛されたそうです。

もしお時間がありましたら、番組も、ついでにCMも拝見していただけると嬉しい限りです!

美術品・絵画買取センターの電車広告(都営地下鉄)掲載中です

2019.7.23

7月中旬より1ヵ月間、都営地下鉄線の窓上に弊社の広告を掲載しております。

いつもはテレビCMやラジオCM、折り込みチラシなど色々な媒体を使用しておりますが、今回は初めて電車の窓上広告を掲載してみました。

使用している路線は、弊社の最寄り駅「東日本橋」を通る都営地下鉄浅草線になります。

地下鉄浅草線は、スカイツリーのある押上駅から西馬込駅までが区間となりますが、京急線・京成線とも乗り入れしており、最長で神奈川県の三浦海岸のほうから千葉県の成田空港まで繋がっています。

できるだけ多くの方に見ていただければ嬉しいです。

最近、特に生前整理・遺品整理のお問い合わせが多く、評価が分からないまま処分してしまった、と聞くケースがよくあります。

ご親族が遺してくれたものを処分する前に一度お声がけしていただければ…と思うことも多々あり、少しでも弊社がお役に立てればと思っております。

これからお盆に向けてご家族様が集う時でもありますので、スマホから少しだけ目を上げて…断捨離の一環として思い出してくれれば大変幸いです。

長かった梅雨の明けも間近ですが、来る猛暑に負けないようどうぞご自愛くださいませ。

 

絵画買取・美術品買取の見えづらい点、分かりづらい点について

2019.1.18

今回は、絵画の買取、美術品の買取についてのよくある疑問や不安に思われることについて少々触れたいとおもいます。

そもそも、今回の記事を書くきっかけとなったのは、私の知人から「今は色んなものを買取できる会社があって便利になったけど、絵とか美術品ってよく分からない世界だし不安だよね~」という些細な会話の中から、少しでもお役に立てる情報が提供できれば、と思った次第です。

ブランド、金、家電、本、着物など今や買取会社さんのCMを見ない日はないと言っても過言ではないほど、買取ビジネスも盛んです。
超高齢化社会になる日本も、不要なものを現金化する傾向は今後も増えていくと予測されます。
(フリマアプリ等の躍進により、リユース業界の市場規模はなんと2兆円以上!と言われています)

その中でも、特に絵画や美術品、骨董品は一般のお客様には分かりづらい・見えづらいところが多いのではないでしょうか。

 

なぜ、絵画や美術品が分かりづらいかというと…

1.ネットで調べても買取相場が分からない

2.有名な(高い)作家でも、作品や状態によって値段が全く違う

3.買取会社によって、買取査定額が違う

というのが主な理由でしょうか。

 

それぞれ紐解いてみたいと思います。


 

1.ネットで調べても買取相場が分からない

今は本当に便利な時代になりましたので、ネットで調べればたいていのことは分かりますが、絵画や美術品の相場についてはそもそもの定価が分かりづらいため、手持ちの作品についても相場がなかなか見えてこないところがあります。
ネットオークションでどれくらいの価格で落札されたか等は把握できますが、実際の相場とは違うことも多く、高く買いたい人がいれば極端に高い価格で落札されていることもあるので、本当の相場が見えづらいのが実情です。

2.有名な(高い)作家でも、作品によって値段が全く違う

絵画を例にしますと、有名な画家でも、描いているモチーフ、サイズ、技法(油彩・水彩・デッサン・版画等)、制作年代によって全く評価が変わります。
これは骨董品などの作家にも当てはまります。
古い時代のものになると、たとえ良い作品でも状態が悪ければそれだけで価値が下がり、中には修復が必要になるものもあるため、評価額は下がります。

3.買取会社によって、買取査定額が違う

絵画や美術品の買取を謳う会社も数多く存在します。
それぞれ得意分野、鑑定・査定できる範囲に違いがあるため、作品やお品物によっては買取査定額に大きく開きがあることは事実です。
買取会社が持つ販売先(出口)を多く持っているところが、比較的高く買い取りすることが可能と言えます。

 

では、どこを基準に査定をお願いすれば良いでしょうか?


 

★それぞれの分野で専門の鑑定士が在籍している会社

絵画・美術品・骨董品の知識は、一朝一夕で習得できるものではありません。
実際に品物を見て判断ができる経験豊富な鑑定士が在籍する会社にお願いしたほうが良いでしょう。
お客様のお宅でネットを見て相場を調べるところは論外と言えます。

★査定した金額で買い取る会社

ネット経由でメールやLINEなど、比較的簡単に査定ができるようになりましたが、最初に査定した値段から理由をつけて実際の買取額を下げるところも多く見られます。
下げる理由は一般のお客様には分からないような作品の状態など、非常に見えづらくしている部分もありますので、下がる場合には誰でも納得できるきちんとした説明をしてもらいましょう。
理由がない限り、最初に査定した金額と実際の買取額を変えない会社にお願いしたほうが良いでしょう。

★作品を大切に扱ってくれる会社

絵画や美術品は消耗品と違い、作品の持つ魅力や作家の思いに惚れて購入されていることが大半です。
単なる利益を生み出すもの、金儲けだけで商売している会社は作品の扱いも雑です。
美術品は文化を繋ぐものであり、次のお客様に楽しんでもらいたい、という思いで扱ってくれる会社に売却することをお勧めします。


 

上記の3点については、ネット検索などで査定依頼した際には簡単には分からないと思いますが、ホームページをよく見て、お客様のほうから分からないことや疑問に思うことは何でも率直にお聞きしてみてください。

その上で面倒くさそうに対応する会社や、回答をはぐらかすようなところには大切な作品を売却することはやめたほうが良いでしょう。

以上、まとめてみましたが、当社ではなるべくお客様の思いやご希望に添えるよう、努力しております。
査定やお値段についてだけではなく、お手持ちの美術品や相続など、疑問に思うことやお困りのことについて、いつでもお問い合わせくださいませ。

 

今年もお客様とのご縁と出会いを大切にして、日々丁寧に精進していきたいと思う平成最後の1月でした。

今年も誠にありがとうございました

2018.12.29

平成30年も年の瀬を迎え、めっきり寒くなってまいりました。
おかげさまで弊社も無事に1年間の営業が終了いたしました。
(査定は年中無休で受け付けております)

今年も年始から年末まで、本当に多くのお客様からお問い合わせをいただき、それぞれ一期一会の出会いに心より感謝しております。

美術品・絵画の査定、買取をメインに事業を行っておりますので、お客様のご事情やお取引の内容も様々です。

ただ、年々感じますのは、お客様自身がご高齢になり、絵画や美術品を整理したいというご要望が増えてきていることを特に実感いたします。
ご自身が好きで集めてきたけれど、お子さんやお孫さんの趣味と合わず、いらないと言われたので現金に換えられるうちに売却したい、という方が実に多いと体感しております。

高齢化社会がますます進み、これから先もこのようなケースが増えていくことが予測されますが、美術品や絵画の需要が下がっていくことには少し寂しさを感じます。
美術品全般の相場も、一部を除き明るい見通しとは言えないのが正直なところです。

ですが、中には驚くようなお値段で取引されているものがあるのも事実です。
現代アート、中国骨董、19世紀の絵画、浮世絵など…まだまだ日本にはそういったお品物が数多く眠っています。

2019年も、美術品・絵画・骨董品を通したお客様との出会いを大変楽しみにしております。
2020年も皆さまにとって良い一年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も誠にありがとうございました。

 

美術品・絵画買取センター
代表取締役・社員・鑑定士一同

 


《年末年始の営業》につきましては、下記の通りとなります。

【2018年】
営業終了:12月27日(木)

【2019年】
営業開始:1月7日(月)

宅配買取・ご来店お持込みに関しましては、1/7より順次承ります。
査定のお問い合わせにつきましては、年末年始も変わらず受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

《中村キース・ヘリング美術館》~出張買取のついでに行ってみました~

2018.10.8

先日、長野県へ草間彌生先生の作品を出張買取してきました。

とんぼ返りももったいないので、帰る道すがら、前から行ってみたかった山梨県小淵沢にある「中村キース・ヘリング美術館」に立ち寄ってきました。

美術館の存在は知っていましたが、なかなか素晴らしい体験でした。

〈美術館外観〉

とてもモダンです。長野出身の北川原温氏の設計とのこと。

中村キースヘリング美術館は、医療業界大手シミックの代表取締役である中村和男氏が創設した美術館で、1987年からキースヘリングのコレクションを始めたそうです。現在約200点をコレクションされており、同美術館は2007年に開業。
2015年には、ホテルキーフォレスト北杜の開業に併せ、美術館を増築しリニューアルオープンしています。

今回の企画は、キースヘリング生誕60年「キースヘリング:社会に生き続けるアート」です。

圧巻のコレクションで、一部を除いて撮影も可能ということで、かなり撮影してしまいました。

「無題(ピープル)」1985年 アクリル・油彩・モスリン布

「無題(踊る2人のフィギュア)」1989年 アルミニウムにペイント

「無題(デイグロー・ペインティング)」1983年 デイグロー/キャンバス

床と壁一面にプリントされたモノクロの独特の模様によって、作品がより活きています。

そして側面には、シルクスクリーン「無題(繁殖の図)」5点が展示。個人的にはこれがすごく好きでした。

 

こんなものまでありました。
「無題」オートバイにマーカー(ヤマハモデル#XT250K)

ずっと見ていたら、学芸員さんが近づいてきてこのバイクについて色々と教えてくれました。

場所を移して、自由の展示室へ。
こちらには「ザ・ブループリント・ドローイングス」と呼ばれる17点のシルクスクリーンが展示。

ブループリントドローイングスは1990年12月から数週間をかけて制作されたもので、元々ブループリント(青写真法)をする企画があり、皮紙に墨で描かれた作品。
オリジナルのドローイングは全て売れたため、現在は所在が不明ですが、手放す前にドローイングを撮影していたことにより、この版画が制作できた、とのことです。貴重ですね。

 

そしてキースヘリングを有名にしたきっかけとなった「サブウェイ・ドローイング」も3点ありました。約5年続けられた地下鉄構内の広告版にペイントする活動の一部です。

「無題(サブウェイ・ドローイング)」1981年~1983年 白墨・紙・板

そこまで期待していなかったからか、実に見ごたえがありました。
余韻を引きずったまま、「ポップショップ」でグッズを衝動買いしました。

31年という短い生涯を駆け抜けたキースヘリングの生き様と世界観を、ここ日本で感じ取れることができる世界でも数少ない貴重な施設だと思います。

日々、色々な絵画や美術品に触れていますが、たまには仕事の視点から離れて素晴らしい作品を見ることはとても重要だと再認識できました。

山梨へお出かけの際には、是非中村キースヘリング美術館へお立ちよりすることをお勧めします!

弊社ではキース・ヘリングの作品の買取、査定に力を入れておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

TBSテレビ『おびゴハン』にて当社CMを放映中です!

2018.5.23

4月から10月までの半年間、TBSテレビ「おびゴハン」にて当社のCMを放映しております!

毎週月曜~木曜、朝9:55~10:25放映の料理番組ですが、弊社のCM放映は毎週月曜日の10時前後になります。

30秒CMということで、放映開始からたくさんのお問い合わせをいただいております。

司会は、北斗晶さんです。

いつも最高の笑顔ですね(笑)

番組のコンセプトが「毎日の晩ごはんの献立で悩む世の奥様方を救います!」ということで、主にお問い合わせいただくのは、主婦の方、ご年配層の方が比較的多い印象です。

弊社もインターネット広告や折込チラシなど、様々な広告を使用させていただいておりますが、テレビCMをご覧のお客様からのお問い合わせは様々でお持ちの美術品・絵画も面白いものが多いです。

ものすごく古い時代の掛け軸や骨董品、バブル時代におそらく数千万円で購入された絵画など…
お電話でお伺いするだけでも非常に興味深いお品物が多く、日本にもまだまだすごい美術品を持っている方が多くいらっしゃると実感いたします。

10月まで放映しておりますので、晩御飯の献立にお困りの方も、そうでない方も是非一度ご覧になってみてください!
またCMの内容につきましても、ご意見やご提案がありましたら随時お待ちしております。

熊谷守一「没後40年 生きるよろこび」展を見て

2018.2.24

3月21日まで東京国立近代美術館にて開催されている、熊谷守一「没後40年 生きるよろこび」展を見てきました。

熊谷守一と言えば、明治後期から亡くなる1970年代までひたすらに絵を描き続けた日本を代表する洋画家です。

この風貌の通り、「仙人」と呼ばれ、豊島区の自宅から30年以上も出ることなく画業に専念したことでも有名です。

今回は、200点以上の作品、スケッチや日記なども公開され、実に見ごたえのある内容でした。
年代ごとに作品が展示されており、守一の心境や環境の変化とともに、作風の変遷が分かりやすく把握できる内容となっていて、守一の作品を初めてご覧になる方も、熊谷守一という画家がこの個展で充分に理解できる内容でした。

初期は非常に作風も暗く、特に「轢死」では、女性の飛び込み自殺に遭遇した守一が横たわった女性の轢死体を描いています。
作品の劣化がひどく、何を描いているかはぱっと見では分かりづらいのですが、目が慣れてくると徐々にその女性の姿が浮かび上がり、不気味さを覚える作品です。

「轢死」

また、私生活では3人の子供を亡くすなど、その境遇も作品に表されています。

「陽の死んだ日」

次男、陽の死んだ日に悲しみのあまり絵筆を取り、自分が「絵を描いている」ということに気づき、途中で描くのをやめたという作品。

その後も経済的に苦しい日々を過ごしながら、1940年代にパトロンとなった木村定一と出会い、その後は作風が変わってきます。
それまでとは打って変わって明るいシンプルな作風、いわゆる「モリカズ様式」に変遷していきます。

代表的な作品「雨滴」

個展の看板にもなった「猫」

皆さまがよくご存じの熊谷守一らしい作品がこれでもか、というくらい見ることができます。
展示の中盤から後半にかけては、前半の鬱屈とした雰囲気とは全く違い、ある種ほのぼのとした見ていて微笑ましい作品が一堂に並びます。

特に猫がお好きな方は、猫の絵がズラッと並んでいますので、これだけでも楽しいかも。
更に、書や水墨画も展示されており、こちらも一見の価値ありです。

最後の壁には、「日輪」シリーズ3作が展示。抽象的な作風で太陽が描かれています。
「朝のはぢまり」

熊谷守一の行きついたところが感じられます。

日々忙しく、なかなか美術館に足を運ぶことも少なくなってしまっていますが、作家の生き様に反映された作品を直に目にすることにより、感性が磨かれるのを実感できます。

弊社でも熊谷守一の油彩、版画含め買取させていただいておりますが、今まで以上に作家に愛着を持って扱わせていただきたいと気を引き締めることができました。

熊谷守一「生きるよろこび」展、お勧めです!

3/21までに見に行けない方は、「いのちへのまなざし 熊谷守一評伝」も出版されているみたいですので、こちらもご参考まで。

いのちへのまなざし 熊谷守一評伝
著:福井淳子 出版:求龍堂