LINE友だち20,000人突破しました!

2022.8.11

2万人突破ありがとうございます

先日、弊社のLINE友だちが20,000人を突破しました。ありがとうございます。

ひとえに、日頃お問い合わせをいただいているお客様、お取引先様のおかげです。

今後もよりご満足いただける査定・買取サービスをご提供できるよう、社員・鑑定士一同精進してまいります。

お盆期間中も査定は休まず受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

お手持ちの絵画の買取相場が知りたい方へ

2022.6.25

「手持ちの絵画を売りたいけれど、まずはどれくらいで売れるのか相場が知りたい」という方も多いのではないでしょうか。しかし絵画の相場情報をインターネットなどで調べてみても、車やブランド品などの買取品と違って、なかなか明確な情報が出てこないのではないでしょうか。

実は絵画は、一般の人が「買取相場」を知るのが非常に難しいジャンル。多くの買取サイトを見ても、買取価格や相場の情報が明記されていないことが多いのはそれが理由です。

┃絵画の買取相場はわかりづらい?

絵画の買取相場は、前述のとおり情報が見つかりにくい一方、ブランド品やジュエリー、車などは買取相場の情報が比較的簡単に見つけられます。それはなぜでしょうか?結論から言えば、「発売時期」「売り手」「定価」、この3つに違いがあるためです。

ブランド品やジュエリー、車などは、「発売時」に「売り手=メーカーやブランド」から「定価」が決められているため、その「定価」を軸に、経年やトレンドを鑑みたうえで大体の買取相場を出すことが可能です。

しかし絵画の場合は、「いつ」「誰によって」「どんな形で」「売りに出された(販売された)」ものであるか、ということが作品・作家によって異なり(あるいは不明なケースもあり)、買取相場の軸となるものが把握しづらいという特徴があります。

また、需要によって価値が大幅に変動するのも絵画の大きな特徴です。 その絵を欲しいという人がたくさんいるか、または、高い金額を支払ってでも購入したいという人がいるかで絵画の価格が決まるため、取引価格は「時価」のようなものになるというわけです。

ある人にとって100万円の価値の絵画でも、別のある人が500万円で入札すれば、その絵画は500万円に。例え高額で購入した絵画でも、査定に出した時に需要がなければ、査定額は低くなってしまいます。

過去の作品買取金額をホームページに掲載している業者さんもいらっしゃいますが、必ずしもその金額で買い取ってもらえるというわけではありません。

時期やトレンドなどによって、その金額が大きく変わる場合もあります。そのため買取実績の金額は、参考程度と考えておくと良いでしょう。いくらで売却が成立するかは、実際に査定をしてみないとわかりません。

┃絵画の価格を決定する基準とは?

 

絵画の買取相場が見えにくいのは、その絵画の需要によって、価格がつけられないものから、中には億を超える価格がつくものまで、買取金額に差が出てしまうためです。買取業者は以下の基準を考慮して、その絵画にどれくらいの価値があるのかを査定します。


①作家(作者)

絵画は誰の作品かによって買取価格が大幅に変わります。ピカソ、ゴッホ、シャガールなど、芸術に詳しい人でなくても名前や作品を知っているような有名画家の作品なら、作品の種類にもよりますが、数十万~数億円、もしくはそれ以上という高値での買取が期待できます。

それに対して無名の画家の作品は、一概には言えませんが、基本的には評価つかず(0円)~良くても数万円の買取価格となります。

有名画家の作品はコレクターも多く、セカンドマーケットと呼ばれるオークションなどで、高値で売却することができますが、無名画家の場合はそれが期待できないため、買取額も低くなります。

また、同じ作家の作品でも、描かれているモチーフや技法によって人気に開きがあり、10倍以上の価格差が出ることもよくあります。


②描かれた年代

絵画は、描かれた年代によっても価格に差がでます。 その作家の円熟期に描かれた作品は、代表的なモチーフのものが多く、その年代の作品は特に評価が高くつくことが多く見られます。 逆に有名作家でも、有名になる前の初期の作品や最晩年の作品などでは評価が劣る傾向があります。

希少性はあっても必ずしも価格と直結するわけではない、というのはこういう理由です。


③絵画のジャンル

絵画には、日本画洋画現代アート具体絵画インテリアアート中国絵画など、様々なジャンルがあります。

掛け軸などの日本画は、生活様式の変化により年々需要が減っており、それが相場にも反映されています。 現在、海外のオークションなどでも活発に取引されているのは、現代アートや中国絵画などのジャンルで、日本だけでなく世界的に需要のあるものが今後も期待できる分野と言えるでしょう。


③市場に出回っている数

絵画には、原画と版画を含む複製画があります。 原画は、その作家の肉筆であり基本的には世界に1つしか存在しません。

そのため、ある程度評価のある作家は、多くの人に作品を楽しんでもらえるよう、リトグラフやシルクスクリーンといった版画作品を制作することも少なくありません。

どれほどの枚数が刷られるのかは、その版画の技法やその作家の考え方によっても違いますが、人気のあるモチーフであること、また制作枚数が少なければ少ないほど希少価値が高く、買取金額も高くなる傾向があります。

有名作家の非常に人気のある版画作品の場合、時にはその作家が描いたスケッチ原画や素描などよりも版画のほうが値段が高いこともよくあります。


④売却時期のトレンド

絵画の買取相場には、トレンドがあります。例えば、これまでほとんど値段がつかなかった作家が、あるときに海外のオークションで高値で落札されたりすると、それが波及して一気に相場が上がることもあります。

代表的な例として、現代アートの代表作家である草間彌生は、20年前から今の価格を比べると100倍以上になっている作品もあります。 今後の相場がどうなるかは読めないところではありますが、いつ売るかによっても評価額は全く異なってきますので、売り時を読むのは非常に難しいと言えます。


⑤世界の経済状況

絵画の相場と密接していると言っても過言ではないのが、世界経済の状況です。

アートは生活必需品とは異なるため、世界経済が不況になり付加価値が見込めなくなると、今まで当たり前のように売れていた有名作家の作品が売れなくなり、それが絵画相場全般に波及し、オークションなどでも値段が下がるということがよくあります。

具体的に言いますと2008年リーマンショックを機に、2007年からたった一年で、アートの世界売り上げが約3兆円も下がった計算になります。

2009年からは持ち直し、2018年度には約7兆5,000億円まで伸びていますが、2020年に始まった世界全体のコロナウィルス騒動で、中国をはじめ、米国、欧州など世界経済に大きなダメージを与えたことにより、アートマーケットは一時的に冷え込みが見られましたが、現代アートについては2022年現在も好調で、積極的にアートを所有する投資家が増えているのも事実です。


⑥その他

その他、絵画のサイズ、状態、著名作家の場合は鑑定証などの付属品の有無によっても、査定額に差が出ます。

また、日焼けやシミ、傷などの劣化があるとその分価格は下がってしまうため、保管方法には細心の注意を払って、良い状態を保つように心がけましょう。

特にご家族の持ち物など、ご自身で購入されていない場合は、押し入れや倉庫にしまいっぱなしというケースもよく見られますが、そのような場合、劣化は早く進んでしまうため、売却を考えているのであればなるべく早い段階で状態の確認をしたうえで査定依頼をするのがおすすめです。

【まずは一度査定依頼を】

このように、絵画の買取額は、様々な基準を考慮して決定されています。 そのため一般の方が、車やブランド品・宝飾品などと同じように、大体いくらくらいで買い取ってもらえるという相場を知ることが難しいというのが現状なのです。

絵画の相場を知るためには、実際に買取業者に査定を依頼するのが最も確実な方法といえるでしょう。 お手持ちの絵画がいくらくらいで売れるのか、気になる方は一度、美術品・絵画買取センターにお問い合わせください。


【無料査定フォーム】はこちらから☟

【かんたんLINE査定】は こちらから☟

出張鑑定会を開催いたします

2022.1.20

2月5日(土)・6日(日)、出張鑑定会を岩手県盛岡市にて開催いたします。

会場:岩手めんこいテレビ アトリウム
住所:岩手県盛岡市本宮5-2-25
開催時間:10時~17時
予約受付電話番号:0120-580-922(受付時間10時~17時)

|放映中のCM動画はこちら

 

岩手めんこいテレビ様のご協力で、1/21(金)~1月末まで約70本CM放映させていただきます。
予約制となりますので、事前にお電話にてご予約のうえお越しくださいませ。もちろん査定料は無料です。
査定額にご納得いただけた場合には、その場で現金買取も可能です。

ご自宅にある絵画や美術品など、今どのくらいの評価があるのか、お知りになる良い機会かと思いますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。


※コロナ対策には万全を期しておりますが、ご来場のお客様は必ずマスク着用でお越しくださいませ。
事前予約のない方、受付にて37.5°以上の高熱がある方、マスク着用をされない方のご入場はお断りさせていただきます。
感染状況の推移によっては、自治体・会場側からの要請により鑑定会自体が中止となる場合もございます。予めご了承くださいませ。

テレビCM放映中です

2021.4.8

久しぶりに当社のテレビCMを放映中です。

TBSテレビ「Nスタ」にて4月の毎週火曜日、15時~16時台に放映しております!

早速4月1回目の放映が終了しましたが、色々な内容のお問い合わせをいただきました。

よくあるお問い合わせは昔(バブル期)に購入した絵画や骨董品など、そろそろ整理する年になったけど、どこに相談していいか分からずそのままに…たまたまテレビCMを見て、というお客様が多いです。

また時世柄、お家に在宅する時間が増えて、整理していたらしまいっぱなしの絵が出てきて、どこかに買い取ってもらえれば…というお客様も増えてきたように感じます。

いつもはネット検索から当社を見つけてお問い合わせをいただくことが多いのですが、テレビCMや新聞広告でお問い合わせいただくお客様はあまりインターネットで積極的に情報収集される方々が多くなく、まだまだ新しいお客様との出会いがあり、少しでも当社がお役に立つことができれば…と思います。

コロナはまだ当分続いていく様子ですが、訪問査定、訪問買取をご用命いただける際には、当社スタッフも万全の対策でお伺いさせていただきます。

美術品・絵画の査定や買取について、お気軽にお問い合わせくださいませ!

オンライン契約を導入しました

2021.2.13

この度、弊社では買取契約書をオンライン化いたしました。

今までは紙の契約書を使用して、宅配買取は郵送でのやり取り、訪問買取はその場で書面へご記入、という形での契約を行っておりました。

今後は、お客様ごとに独自のURLを発行し、買取品目や買取金額をチェックしていただいたうえで、お客様情報やお振込み口座をご記入いただきます。

契約書をオンライン化することにより、弊社はもちろん、お客様にとってもメリットはございます。


 

┃お客様のメリット

①入金までの大幅な時間短縮

なによりも、これが一番のメリットです。

今までは、【作品到着→契約書を郵送→ご記入・ご返送→お振込み】という流れで、作品の到着から振込みまで約3~5日程度かかっておりました。

これをオンライン化することにより、

【作品が到着→オンライン契約書を送信→入力・送信→お振込み】

となり、最短で数分でのお振込みが可能となりました。

②非接触での取引完了

コロナ禍のご時世、複数の人の手を渡って届く書類に触るのは少し抵抗が…、郵送するのに外出しなければいけないし…という心配をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

オンラインですと誰の手も介さず、画面上だけの入力で済むため、不必要な接触を避けて取引が完了いたします。


┃当社のメリット

①コスト削減

契約書類を郵送でお送りするためにかかっていた、複写式契約書の印刷代、郵送料(本人限定受取郵便だと料金加算)、返送用の封筒、切手代などのコストがかからないため、弊社としては「塵も積もれば山となる」的なコストカットになります。

②業務の効率化

お客様からお品物が届いて確認し、契約書を記載して郵便で送る、契約書が戻ってきたら、内容を確認して経理に回して振込み、という一連の流れでしたが、記載の手間や郵送の手間、振込みに回す手間を省くことができます。その作業に充てていた時間は他の業務を行うことができるため、業務の効率化を図ることができます。


 

オンラインでの契約ということで、セキュリティ面で不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。

今回弊社が導入したオンライン契約システムは、Googleのクラウドサーバーを利用しております。SSL通信による暗号化がされており、大手会員サイトやEC通販事業でも使用されています。

またアカウント自体、二段階認証を設定しておりますので、不正にサーバーログインされることもありません。

コロナ禍で大変なことも多いのですが、お客様、会社の双方が便利になり、お互いにメリットがある仕組みが生まれていくのは大変喜ばしいことです。

お客様との契約を紙からオンラインに移行したいと考えていらっしゃる同業他社様異業種の会社様、それぞれ独自の仕様でシステム構築ができますので、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。

コロナ禍の買取事情

2020.9.8

コロナが蔓延して早半年近く経ちます。

様々な業種で対応を迫られ、厳しい状況の中で日々奮闘しているというのが大方の現状ではないでしょうか。

弊社も自社開催のオークションが開催できなかったり、出張買取の件数が減ったりと、今までとは違う状況になってきているのは事実ですが、査定のご依頼や宅配買取のご依頼は今までより増えているように感じます。

このような状況になるとこれまでのビジネスの仕方を振り返り、新しい発想をもって取り組む必要性を強く感じることができて新しい「気づき」を得られたのも収穫となっております。

時代に合ったサービスを提供できる会社が生き残っていけますので、弊社も「オンラインオークション」「オンライン販売サイト」など新しい取り組みをご提供していけるように努力しております。

8月にローンチしたbkkcオンラインショップでは弊社の在庫から、選りすぐりの作品をオンラインで販売しております。

ショップオープン記念として、村上隆特集を企画しております。

まだまだ未熟なサイトですが、お探しの作品などあれば、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

コロナの夜明けも遠くないはず、と願っております。皆様もう少し頑張っていきましょう!

※弊社に出張買取をご依頼される場合、事前の検温、マスク着用の徹底などコロナ対策は徹底しておりますのでご安心くださいませ。

 

いよいよ開催!『バンクシー展 天才か反逆者か』

2020.3.18

2020年、一番話題性が高い展覧会と言っても過言ではないバンクシー展が横浜にてスタートしました。

会期は3/15(日)~9/27(日)まで、横浜アソビルにて行われます。

2018年から、モスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港の世界5都市を巡回し、100万人以上の人々が訪れたバンクシー展がいよいよ日本でも公開となりました。

バンクシーと言えば、イギリスを拠点とするストリートアーティストで、2000年代からその活動が注目されるようになってきました。

一躍有名になったのは、2018年10月にサザビーズオークションへ出品された「赤い風船に手を伸ばす少女」が、約1億5千万円で落札された直後、額縁に仕掛けられたシュレッダーが作動して作品が裁断されたセンセーションなニュースではないでしょうか。

その時の画像ですが、気づいて驚いている人と、気づかないで微笑んでいる人の対比が面白いですね…

今回の展示会では、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなど、70点以上を過去最大級の規模で見ることができるそうなので、バンクシーが好きな人も、なんとなく知っている人も、なぜバンクシーが注目され、これだけ評価の高いアーティストなのかが体感できるのではないかと思います。

ちなみに、オークションにて、最も高く落札されたバンクシーの作品はこちら↓

「Devolved Parliament」2009年制作・250×420センチの大作

2019年のサザビーズロンドンオークションで、約13億円!で落札されました。チンパンジーに占拠されたイギリス下院が描かれ、一見滑稽に見えますが、EU離脱間近のイギリスの世相を表現した作品として高く評価されました。

さて、バンクシー本人ですが、未だに素性は明かされておりません。なぜならグラフィティ(落書き)アーティストという出発点があるため、素性が明かされれば捕まってしまうからと言われています。

素性が不明だからこそ、未知なる者が生み出す作品に対しての興味や評価がより一層高まっているのかもしれません。

アートを購入して将来の投資にしたい方には、バンクシーの作品は適しているかもしれませんが、いかんせんステンシルアート(型紙にスプレーを吹き付ける)が原点のバンクシー作品には贋作も多く存在します。

本物と認められたバンクシーの作品には、バンクシー本人が所有する唯一の認証機関Pest Control (ペストコントロール) が発行するCOACertificate of Authenticity)が付属されます。

もし、バンクシーの作品と言われても飛びつかず、証明書の存在を確認するようにしましょう。

弊社でもバンクシーの作品を積極的に取り扱いしておりますので、ご売却やご購入のご相談などお気軽にお問い合わせくださいませ。

バンクシー展は昨今のコロナ騒動で、余裕を持った観覧空間を確保するという趣旨で細かく予約制限管理をされているようです。見に行かれる方は、公式サイトをご確認のうえ、お出かけくだされば幸いです。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため休業しておりましたが、5/30より営業再開となりました。最新情報は下記の公式サイトでご確認ください。

┃バンクシー展 公式サイト

https://banksyexhibition.jp/

今年も誠にありがとうございました&年末年始のCM情報

2019.12.25

2019年も終わりに近づいてきました。年々1年が過ぎるのを早く感じるのは皆さんご一緒かと思いますが、今年は特に早かったですね…

と言いますのも、今年はありがたいことに美術品・絵画の買取を通じて、本当に数多くのお客様との素晴らしい出会いがあり、一日一日が刺激的でもの凄く早い1年でした。

個人様から法人様まで、多種多様なお取引をいたしましたが、査定・買取を通じて年々顕著になっているのが「高齢化社会」を肌で感じることです。

ご依頼いただくのは60代以上のお客様も多く、断捨離・生前整理・遺品整理などの理由が最も多いのではないでしょうか。子供や孫に残したいけど、絵画や美術品に興味がない、残されても困る、というケースが非常に多いですね。

60代・70代以上の方がご活躍されていたバブル期はまさに消費社会で、百貨店や画廊など著名作家の作品が驚くような値段で飛ぶように売れていた時代。持つことが豊かさの象徴だった時代です。今はその構造も変わってきて、若い人は所有すること自体に興味がなく、一部のコレクターが自己満足のために行うようなものに変わってきています。

それが最近よく聞く「サブスクリプション」ビジネスの流行や、買わずに借りるシェアリングサービスの拡大に繋がっています。絵画もサブスクリプション、レンタルのサービスを行っている会社も結構ありますが、これが爆発的に流行するということはあまり考えづらいと思います。個人的には絵画や美術品は所有して眺めてみて、時間をかけて良さが分かってくるような、そんな特徴があると感じます。

今後も絵画・美術品はどんどん整理、売却されることが増えていき、査定依頼や買取のご依頼は増えて私共にとってはありがたい限りですが、需給バランスで相場自体は確実に下がっていくと予測されます。著名作家の素晴らしい作品でもどんどん安くなっていく…寂しい限りですがこれも時代の流れでしょうか。

ただ、一部のジャンル(現代アートや超有名作家の名品、本当に古い時代のもの)については世界的な価値があるので、このようなお品物と出会えること、何よりも新しいお客様との出会いを楽しみに来年も精進してまいりたいと思っております。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

弊社の会社としての営業は12/27~1/5までお休みとなりますが、査定は年末年始も受け付けております。

 

※年末年始のCM放映スケジュール

 

12/31(火)フジテレビ系列「実はカットされてました」 午前9:50~10:50

1/3(金)フジテレビ系列「タカトシの路線バスで!傑作選」午前7:00~11:50

1/7(火)フジテレビ系列「ノンストップ!」午前9:50~11:25

 

 

目前に迫る2020年が皆さまにとって素晴らしい年になりますよう、心からお祈り申し上げます。

TBS「グッとラック!」にて当社CMを放映いたします

2019.11.1

11月に入り、朝晩はめっきり涼しくなってきました。

11月から1か月間、美術品・絵画買取センターのテレビCMを放映することになりました!

TBSテレビ「グッとラック!」内で毎週火曜日、午前10時前後の放映予定です。

司会者は最近テレビで引っ張りだこの立川志らくさんです。

そして、この番組ポスターを制作されたのは、写実絵画で今最も人気のある作家といっても過言ではない中島健太さんが手がけています!

余白に描かれた、落書きのようにも見えるタッチの画は、東京都内の幼稚園に通う園児たちに中島健太さんが依頼して、“好きなもの”“笑顔”をテーマにクレヨンで自由に描いてもらったものだそうです。

子どもたちの絵と、見る人を優しく包み込む中島健太さんの絵が絶妙にマッチしたポスタービジュアルになっています。

これには立川志らくさんも「志らくワールドを幼稚園児の落書きで表現する、中島健太の慧眼!」と絶賛されたそうです。

もしお時間がありましたら、番組も、ついでにCMも拝見していただけると嬉しい限りです!

美術品・絵画買取センターの電車広告(都営地下鉄)掲載中です

2019.7.23

7月中旬より1ヵ月間、都営地下鉄線の窓上に弊社の広告を掲載しております。

いつもはテレビCMやラジオCM、折り込みチラシなど色々な媒体を使用しておりますが、今回は初めて電車の窓上広告を掲載してみました。

使用している路線は、弊社の最寄り駅「東日本橋」を通る都営地下鉄浅草線になります。

地下鉄浅草線は、スカイツリーのある押上駅から西馬込駅までが区間となりますが、京急線・京成線とも乗り入れしており、最長で神奈川県の三浦海岸のほうから千葉県の成田空港まで繋がっています。

できるだけ多くの方に見ていただければ嬉しいです。

最近、特に生前整理・遺品整理のお問い合わせが多く、評価が分からないまま処分してしまった、と聞くケースがよくあります。

ご親族が遺してくれたものを処分する前に一度お声がけしていただければ…と思うことも多々あり、少しでも弊社がお役に立てればと思っております。

これからお盆に向けてご家族様が集う時でもありますので、スマホから少しだけ目を上げて…断捨離の一環として思い出してくれれば大変幸いです。

長かった梅雨の明けも間近ですが、来る猛暑に負けないようどうぞご自愛くださいませ。

 

絵画買取・美術品買取の見えづらい点、分かりづらい点について

2019.1.18

今回は、絵画の買取、美術品の買取についてのよくある疑問や不安に思われることについて少々触れたいとおもいます。

そもそも、今回の記事を書くきっかけとなったのは、私の知人から「今は色んなものを買取できる会社があって便利になったけど、絵とか美術品ってよく分からない世界だし不安だよね~」という些細な会話の中から、少しでもお役に立てる情報が提供できれば、と思った次第です。

ブランド、金、家電、本、着物など今や買取会社さんのCMを見ない日はないと言っても過言ではないほど、買取ビジネスも盛んです。
超高齢化社会になる日本も、不要なものを現金化する傾向は今後も増えていくと予測されます。
(フリマアプリ等の躍進により、リユース業界の市場規模はなんと2兆円以上!と言われています)

その中でも、特に絵画や美術品、骨董品は一般のお客様には分かりづらい・見えづらいところが多いのではないでしょうか。

 

なぜ、絵画や美術品が分かりづらいかというと…

1.ネットで調べても買取相場が分からない

2.有名な(高い)作家でも、作品や状態によって値段が全く違う

3.買取会社によって、買取査定額が違う

というのが主な理由でしょうか。

 

それぞれ紐解いてみたいと思います。


 

1.ネットで調べても買取相場が分からない

今は本当に便利な時代になりましたので、ネットで調べればたいていのことは分かりますが、絵画や美術品の相場についてはそもそもの定価が分かりづらいため、手持ちの作品についても相場がなかなか見えてこないところがあります。
ネットオークションでどれくらいの価格で落札されたか等は把握できますが、実際の相場とは違うことも多く、高く買いたい人がいれば極端に高い価格で落札されていることもあるので、本当の相場が見えづらいのが実情です。

2.有名な(高い)作家でも、作品によって値段が全く違う

絵画を例にしますと、有名な画家でも、描いているモチーフ、サイズ、技法(油彩・水彩・デッサン・版画等)、制作年代によって全く評価が変わります。
これは骨董品などの作家にも当てはまります。
古い時代のものになると、たとえ良い作品でも状態が悪ければそれだけで価値が下がり、中には修復が必要になるものもあるため、評価額は下がります。

3.買取会社によって、買取査定額が違う

絵画や美術品の買取を謳う会社も数多く存在します。
それぞれ得意分野、鑑定・査定できる範囲に違いがあるため、作品やお品物によっては買取査定額に大きく開きがあることは事実です。
買取会社が持つ販売先(出口)を多く持っているところが、比較的高く買い取りすることが可能と言えます。

 

では、どこを基準に査定をお願いすれば良いでしょうか?


 

★それぞれの分野で専門の鑑定士が在籍している会社

絵画・美術品・骨董品の知識は、一朝一夕で習得できるものではありません。
実際に品物を見て判断ができる経験豊富な鑑定士が在籍する会社にお願いしたほうが良いでしょう。
お客様のお宅でネットを見て相場を調べるところは論外と言えます。

★査定した金額で買い取る会社

ネット経由でメールやLINEなど、比較的簡単に査定ができるようになりましたが、最初に査定した値段から理由をつけて実際の買取額を下げるところも多く見られます。
下げる理由は一般のお客様には分からないような作品の状態など、非常に見えづらくしている部分もありますので、下がる場合には誰でも納得できるきちんとした説明をしてもらいましょう。
理由がない限り、最初に査定した金額と実際の買取額を変えない会社にお願いしたほうが良いでしょう。

★作品を大切に扱ってくれる会社

絵画や美術品は消耗品と違い、作品の持つ魅力や作家の思いに惚れて購入されていることが大半です。
単なる利益を生み出すもの、金儲けだけで商売している会社は作品の扱いも雑です。
美術品は文化を繋ぐものであり、次のお客様に楽しんでもらいたい、という思いで扱ってくれる会社に売却することをお勧めします。


 

上記の3点については、ネット検索などで査定依頼した際には簡単には分からないと思いますが、ホームページをよく見て、お客様のほうから分からないことや疑問に思うことは何でも率直にお聞きしてみてください。

その上で面倒くさそうに対応する会社や、回答をはぐらかすようなところには大切な作品を売却することはやめたほうが良いでしょう。

以上、まとめてみましたが、当社ではなるべくお客様の思いやご希望に添えるよう、努力しております。
査定やお値段についてだけではなく、お手持ちの美術品や相続など、疑問に思うことやお困りのことについて、いつでもお問い合わせくださいませ。

 

今年もお客様とのご縁と出会いを大切にして、日々丁寧に精進していきたいと思う平成最後の1月でした。

今年も誠にありがとうございました

2018.12.29

平成30年も年の瀬を迎え、めっきり寒くなってまいりました。
おかげさまで弊社も無事に1年間の営業が終了いたしました。
(査定は年中無休で受け付けております)

今年も年始から年末まで、本当に多くのお客様からお問い合わせをいただき、それぞれ一期一会の出会いに心より感謝しております。

美術品・絵画の査定、買取をメインに事業を行っておりますので、お客様のご事情やお取引の内容も様々です。

ただ、年々感じますのは、お客様自身がご高齢になり、絵画や美術品を整理したいというご要望が増えてきていることを特に実感いたします。
ご自身が好きで集めてきたけれど、お子さんやお孫さんの趣味と合わず、いらないと言われたので現金に換えられるうちに売却したい、という方が実に多いと体感しております。

高齢化社会がますます進み、これから先もこのようなケースが増えていくことが予測されますが、美術品や絵画の需要が下がっていくことには少し寂しさを感じます。
美術品全般の相場も、一部を除き明るい見通しとは言えないのが正直なところです。

ですが、中には驚くようなお値段で取引されているものがあるのも事実です。
現代アート、中国骨董、19世紀の絵画、浮世絵など…まだまだ日本にはそういったお品物が数多く眠っています。

2019年も、美術品・絵画・骨董品を通したお客様との出会いを大変楽しみにしております。
2020年も皆さまにとって良い一年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も誠にありがとうございました。

 

美術品・絵画買取センター
代表取締役・社員・鑑定士一同

 


《年末年始の営業》につきましては、下記の通りとなります。

【2018年】
営業終了:12月27日(木)

【2019年】
営業開始:1月7日(月)

宅配買取・ご来店お持込みに関しましては、1/7より順次承ります。
査定のお問い合わせにつきましては、年末年始も変わらず受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。