ルオー「長き苦悩の場末 貧しき教会」
この作品について
技法
リトグラフ
限定部数
100部
制作年
1929年
「長き苦悩の場末-貧しき教会」は、ジョルジュ・ルオーが繰り返し描いた街の風景や教会、人々の姿を、重厚な黒の線と抑えられた色調で表現した版画作品です。画面中央には簡素な教会が建ち、その手前を歩く人々の姿が描かれています。静かな夜の風景の中に、人間の孤独や祈りを感じさせるルオーらしい世界観が表れています。
画面右下にはルオーの直筆サインが入っています。黒を基調とした力強い描線と素朴な人物表現は、宗教や社会の周縁に生きる人々を重要な主題としてきたルオーの作品に通じる特徴です。
経年によるヤケも見られましたが、現在の市場相場を踏まえた査定額をご提示のうえ、ご売却いただきました。

